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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃T篇)
外伝〜人間に降りし妖艶魔王〜
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属”の女性全体が誤解されないといいのだがな。」
「アハハ……」
一瞬でベルフェゴールから視線を外して何事もなかったかのような静かな表情のユーシスに尋ねられたプリネは冷や汗をかいて表情を引き攣らせ、レーヴェの言葉を聞いたツーヤは苦笑した。
「皆、見た目で判断するな!目の前の存在は凄まじい力を秘めているぞ!」
「我の至福の時間を邪魔した事、絶対に許さんぞ、この好色魔が!」
ベルフェゴールの強さを感じ取っているラウラは警戒の表情でベルフェゴールを睨みながら警告し、アムドシアスは怒りの表情でベルフェゴール向けて矢を放った!
「っと!”一角”ったら、再会して早々、何でそんなにカリカリしているのよ〜。」
解き放たれた矢を回避したベルフェゴールが呆れた表情をしたその時跳躍したサラ教官がベルフェゴールの上空から猛スピードで強化ブレードを叩きつけ、ベルフェゴールは側面へと飛行して回避した!
「チッ、避けられたわね。」
攻撃を回避されたサラ教官は舌打ちをしながら導力銃の銃口をベルフェゴールに向けて連続で銃撃を放ち
「んもう!さっきから何なのよ〜!私が何をしたって言うのよ〜!ちょっと〜、貴方もボーっとしていないで早くその人達に私は敵じゃないって、説明してよ〜。私のご主人様でしょう?」
サラ教官の銃撃をベルフェゴールは頬を膨らませて結界を展開して防ぎながらリィンに視線を向けた。
「ハアッ!?」
「え……」
「あ、あの。今、リィンさんを見つめて”ご主人様”って言ったような気がしたのですが……」
ベルフェゴールがリィンを見つめて言った言葉を聞いたサラ教官は驚いて攻撃の手を止め、プリネは呆け、ツーヤは信じられない表情でベルフェゴールを見つめ
「………確かにその男と魔力が繋がっているな。一体何を考えている?好色魔のお前が一人の人間に従う等天地がひっくり返ってもありえんぞ?」
ベルフェゴールとリィンを見比べて二人が”契約”している事を悟ったアムドシアスは疑いの視線でベルフェゴールを見つめた。
「失礼な言われようね。芸術馬鹿の貴女にそんな事を言われる筋合いはないわよ。全く、あんなののどこがいいんだか……」
「何だと!?男漁りが趣味のあばずれな貴様に芸術を冒涜する権利等ない!」
呆れた様子で溜息を吐いたベルフェゴールの言葉に反応したアムドシアスはベルフェゴールを睨み
「”七大罪”の一柱を司る”魔神”に対して”あばずれ”は幾ら何でも失礼な言い方じゃないかしら?私は他の睡魔と違って、手当たり次第に男を誘惑して精気を吸ったりなんか、していないわよ。」
そして二人は睨み合いを始めた。
「え、えっと…
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