1部分:第一章
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「パンダとの一緒の仕事だよ」
実際にそのパンダとの仕事だというのだ。
「楽しみにしておくといいよ」
「ええ、そうさせてもらいます」
彼は明るい顔でマネージャーに答えた。
「本当にどういったものか」
「そうそう、それと」
「はい、まだ何かありますか?」
「保険は全部入ってるよね」
こう問うてきたのだった。
「保険は。どうだったかな」
「ええ、全部入っていますよ」
智仁はこう彼に話した。
「マネージャーに言われた通り。最初にもう」
「うん、流石だ」
マネージャーは彼のその言葉を聞いてさらに微笑んだ。
「じゃあそういうことでね」
「はい。それにしても」
ここでまたパンダ達を見る智仁だった。パンダ達は今は吊るしてあるタイヤにぶら下がるようにして戯れたり寝たりしている。本当にのどかで可愛らしい。
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