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その後、ヒカリ達の鬼ごっこは
30分程続いたが、ヒカリとフジオは
とうとう路地裏の壁まで追い詰められた。
ヒカリ:「はぁっ、、はぁっ、、はぁ、、」
ヒカリは車椅子を押して30分も走った為、
だいぶ疲労していた。
ヒロシ:「ふぅっ、、、」
サトシ:(、、良くここまで走ったな)
フジオ:「、、、」
四人の間に緊迫な空気が流れていた。
サトシ:「、、みんな、どうなってるんだ?」
ヒロシ:「ちょっとヒカリちゃんに
誤解されてね、、、
安心してくれヒカリちゃん。
俺はサトシの友達だよ」
ヒカリ:「、、、へ?」
サトシ:「ヒロシは俺と同じ
カントー地方出身の古い友達なんだっ。
もちろん、あの話も知ってるよっ。」
ヒカリ:「そ、、、そうだったの、、」
ガックン
ヒロシ:「、、それより、サトシ。」
サトシ:「ん?」
ヒロシ:「今、目の前にいるこの老人、、、
この人が、俺たちが探していたDr.Kだ。」
サトシ:「そうなのか、、、えっ!?」
サトシは突然の衝撃発言に驚いた。
フジオ:「、、、」
ヒカリ:「嘘よ!そんなはずないわっ!
フジオさんは三ヶ月前からうちの施設に
入所してるけど、全然怪しい人じゃないものっ!」
ヒカリ:「三ヶ月前、、やっぱり、、、。」
ヒロシは、ポケモン消滅事件の資料を
取り出した。
ヒロシ:「フジオさん、あなたは三ヶ月前、
この資料を作成していましたよね?」
フジオ:「はて、何の事かの?」
ヒロシ:「あなたがこの資料を
ネットに載せたのは三ヶ月前。しかし、
ネットに載せた数日後、記事は抹消され、
あなたはポケモン消滅事件に
社会が関与していると気づき、
姿を隠すことにした。」
サトシ:「ヒロシ、お前何言ってんだ?」
ヒカリ:「そうよ!証拠もないのに
疑うなんて良くないわっ!」
ヒロシ:「証拠ならあるさっ。
この資料を含めて。」
ヒカリ:「、、えっ?」
ヒロシ:「Dr.フジ」
フジオ:「!」
ヒロシ:「フジオさん、、、
俺は今日、シオンタウンの
ボランティアハウスに行ってきました。」
フジオ:「、、、」
サトシ:「シオンタウンの、、」
ヒカリ:「ボランティアハウス?」
ヒロシ:「、、そのハウスにいた女性は、
今は亡き会長が元”科学者”だと
言っていました。それも、かつて
カントーに
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