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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃T篇)
第8話(序章終了)
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がすぐに先程の出来事を思い出してリィンに背を向けた。
(あ……)
アリサの様子を見たリィンは肩を落とし
(あはは……そっちはそっちで大変だね。)
(笑いごとじゃないんだが……)
二人の様子を見て苦笑するエリオットをリィンは恨みがましそうな目で見つめた。
「これで11名――――全員参加ってことね!――――それでは、この場をもって特科クラス”Z組”の発足を宣言する。この一年、ビシバシしごいてあげるから楽しみにしてなさい―――!」
そしてサラ教官はリィン達を見回して宣言した後笑顔になった。
「やれやれ、まさかここまで異色の顔ぶれが集まるとはのう。これは色々と大変かもしれんな。」
一方その様子を上層階で真紅のコートを身に纏った金髪の青年と共に見つめていたヴァンダイク学院長は苦笑し
「フフ、確かに。―――ですがこれも女神の巡り合わせというものでしょう。」
「ほう……?」
「ひょっとしたら、彼らこそが”光”となるかもしれません。動乱の足音が聞こえる帝国において対立を乗り越えられる唯一の光に――――」
ヴァンダイク学院長の隣にいる金髪の青年は静かな笑みを浮かべてリィン達を見つめていた。
こうして……平民と貴族が混じり合う前代未聞のクラス―――特科クラス”Z組”が発足された……!
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