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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃T篇)
第4話
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協力して、怪しげな組織の構成員と剣を交えたらしいからな。ラウラと違って実戦経験もあるから心配は一切いらないと思う……というか逆に俺達が足手纏いになる気がするな。」
「ええっ!?ブ、”ブレイサーロード”って言ったらあの”蒼黒の薔薇”―――ルクセンベール卿と同じ平民から貴族へと成り上がった遊撃士だよね!?そんな凄い人達と行動していたんだ……」
リィンの説明を聞いたエリオットは驚きの表情で声を上げ
「!?エリオット、今の話は本当なのか……?」
エリオットの言葉を聞いたマキアスは目を見開いた後信じられない表情で尋ねた。
「へ……今の話って?」
「その……平民から貴族へと成り上がったという話だ。」
「うん。詳しい経緯は知らないけど、遊撃士の”ブレイサーロード”、”黄金の百合”、そしてルクセンベール卿は元平民でメンフィルに貴族の爵位を授けられたって言う話でそれなりに知られているよ。」
「そうか…………
帝国
(
エレボニア
)
ではとても考えられない事だな。」
エリオットの説明を聞いたマキアスは複雑そうな表情をし
「身分の事はよくわからないが……そうなのか?」
ガイウスは不思議そうな表情をしてリィンに尋ね
「………ああ。エレボニア帝国は”ブレイサーロード”達を貴族にしたメンフィル帝国と違ってその身に”高貴な血”が流れていない限り貴族として認めないしな。」
尋ねられたリィンは頷いて静かな表情で答え
「―――さてと。そろそろ行こうか。」
「うん。」
「ああ。」
「了解だ。」
そしてエリオット達を促し探索を再開した………………
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