第10話
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さい。時間がある時なら教えられますので。」
「ありがとうございます!」
シェラザードはペテレーネから返事を聞き笑顔でお礼を言った。
「では、戻るぞペテレーネ。」
「はい、リウイ様。」
そして2人はブライト家を去った。翌日目覚めたエステルは両親からペテレーネが来た事を聞き目を丸くした後、『聖女様が家に来たのにどうしておこしてくれなかったのよ!』と膨れたが、憧れている人が作ったブローチを母から渡され、機嫌が直りそれを宝物のように大事にした。
数日後、3国、遊撃士協会、クロスベル警察、そして異世界の国、メンフィルの精鋭達を加えた教団壊滅作戦の最終会議が始まろうとした………!
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