第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
タユタマ 〜願いの翼〜
[6/6]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
K〜
「いっけぇ!!!裕理!!お前の覚悟を、その願いを!!!」
「この・・想い!!!皆の力に、皆と一緒に!!!」
「叩きこんでやれ!!!」
「くらえええええええええええ!!!!!!」
裕理の手によって叩きつけられる大槌。
そこにかれの退魔の力が加えられ、「奴」を完全に消滅へと導いた。
そして、爆発。
その中で、消え去りながらも「奴」が言う。
「ぎ、あ・・・・絶対なんてことは・・・絶対にないぞ・・・蒔風・・・そいつはいずれ・・・・いろんなことを忘れる・・・・」
「ああ、そうだな。絶対なんてない。だがそれでも「絶対」と言っている奴はな、なにがあってもやってやるという覚悟を言ってんだよ。“絶対”なんてない。ただ、“絶対”という名の覚悟があるだけさ」
「・・・・貴様の“絶対”が・・・・どこまで続くか・・・楽しみだな・・・」
「オレが勝つさ。いつまでもな」
シュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ
------------------------------------------------------
「行くんですか?」
「おう。なんか最近あいつ気味悪い言葉残していくからさ」
「傷は大丈夫なのか?」
「へーきへーき。翼人をなめてはいけません」
「おい、蒔風・・・」
「どうした、応龍」
「今度こそは決着をつける・・・だからまた来い。次はオレが勝つ」
「・・・・ップ、あははははははははは!!!!」
「なんだよ。お前らも!!全員で笑ってんじゃねえ!!」
「ひっひっひっひっひ!!あーっはっはっは、うひひひひひ!!!」
「笑いすぎだ!!てめえ、今すぐ決着付けようか!!」
「ああ、すま、プグッ!!グッフ、クククククククククク!!!」
「おい・・・大丈夫か?」
「いや、自分が笑ってくことに対して「なんで俺こんなに笑ってんだ」ってなってツボった」
「だめだな・・・なんか」
「いや、そうだな。また会えるかもだもんな!!じゃ、行ってくるわ。ゆみなさんたちによろしく」
「はい。ありがとうございました」
「蒔風、本当にありがとう」
「ああ、んじゃな」
[Gate Open−−−TAYUTAMA]
------------------------------------------------------
かつてあった戦い。
鏡の中の異世界。
巣食う化け物。
戦う者たち。
ただ己の願いを叶えんとして、戦った者たちの居た世界に、ゲートが開く。
to be continued
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ