6部分:第六章
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「よし、じゃあこれで」
「帰るしかないわね」
「次も勝つぜ」
「何言ってるのよ」
ミザルはチブスの今の言葉にきっとなった顔で返した。
「次こそはよ」
「へっ、悪魔は天使に負けないんだよ」
「何言ってるのよ、悪魔の天敵は天使よ」
「そんなの誰が決めたんだよ」
彼等は阪神ファンの優勝を祝う雄叫びが響き渡る甲子園の中で言い合う。胴上げが行われそのうえで紙吹雪が舞う。今世界は阪神のものだった。
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