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Eipic1-D移ろいゆく季節〜The Road to Ace of Aces〜
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た、学生の頃に世界大会で優勝した経験があるほどの(私の歓迎会の時に聞かされた)スポーツマンさん。

「やぁ、おはよう!」

エスティ・マルシーダ二等空尉。茶色の髪をウルフカットにしてる男性局員。ミッド式の射撃魔導師。ランクはAA−。見た目は少し恐いけど妹が3人も居るっていうことで、実際はとても優しい頼れるお兄さんみたいな感じ。

「なのはさん、おはよう」

ヴィオラ・オデッセイ二等空尉。薄い黄色の髪をショートポニーテールにした、ベルカ式の騎士。ランクはAA。シャルちゃんやルミナちゃん達とは違って、教会騎士団には所属しないで管理局のみに務めてる。一度は二足の草鞋をやろうとしたってことみたいだけど、生活リズムが崩れそうだって理由で断念したとのこと。

「やほ〜」

ロザリンダ・ベルトーネ事務官。愛称はロザリーさん。この第4班の中で唯一魔力非保有の局員で、第4班の事務官を担当するおっとりしたお姉さん。黒色のロングストレートヘアで、前髪が少し長い所為で目が隠れちゃってる。あとところどころに寝癖があって、ちょこっとズボラかな。

「メンバーも揃ったところで、第4班の始業ミーティングを始めようか。ベルトーネ」

「はい」

私も自分に与えられたデスクに着いて、前面に展開されたモニターに映し出されたスケジュール表を見る。

「本日の第4班のスケジュールは、1000時から1500時までミッドチルダ地上本部、首都航空隊との演習となりまして、期間は4日間です」

「なのはさん。気負うことは無いからね。いつも通り、相手をコテンパンにすればいいから♪」

「あ、はい。頑張ります!」

ヴィオラ二尉が微笑みかけてきてくれた。教導隊は教育隊と違って、細かいことに叱ったり怒鳴ったりする暇があるなら模擬戦で徹底的に打ちのめす、っていう方向性だ。だから手加減とか遠慮とか無用。さすがに入りたての新人隊員への技能訓練では必要だけど、首都航空隊所属の魔導師なら本気で仕掛けても大丈夫。

「それでは、第4班出動!」

それから細かいスケジュール(お昼ご飯や休憩時間などなど)を確認して、椅子から立ち上がったアレッタ三佐の号令に「はいっ!」私たちも席から立って敬礼で応じる。
そして第4班は、ミッドチルダは首都クラナガンの中央区にそびえ立つ地上本部へと移動。そこで今日から4日間、演習を行うことになる首都航空隊の面々と顔合わせ。首都航空隊は総勢28名。その内の半数14名が交替部隊になる。さらにデイシフト7名とナイトシフト7名に分かれる。

「首都航空隊、ティーダ・ランスター一等空尉です! 首都航空隊隊長アルバート・ヤヌス二等空佐に代わりご挨拶させていただきます! 本日より4日間、よろしくお願いします!」

初日の相手は、ランスター一尉が隊
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