暁 〜小説投稿サイト〜
IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第500話】(18禁)
[3/6]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
それが合図になったのか、屈んでいた未来にそっと耳打ちする。
「未来……もぅ、入れたい……」
「……!?」
ヒルトの言葉に、かぁーっと全身の熱が上がった、思考がまたもや真っ白に染まる未来、視線が空を泳ぐも真っ直ぐと見つめてくるヒルトの表情を見ると――。
「…………ぅん」
肯定の言葉と共に小さく頷く、そして気が付くと既にシャワールームから出ていてベッドに寝かされていた。
ぐるぐると二十日鼠の様に思考を駆け巡らせてる間にヒルトが運んだのだろう、そう考えたらまた顔が熱くなる。
「未来、大丈夫か……?」
「……大丈夫じゃ、なぃよぉ……。 は、恥ずかしくて……死んじゃぅ……」
未来のそんな言葉に、クスッと笑みを溢したヒルト、未来は僅かに頬を膨らませると視線を逸らしたのだが、突如下腹部に当たるヒルトの欲望の塊によってヒルトの方へと顔を向けた。
「未来……良いか?」
暗闇の中でもわかるぐらいヒルトの顔は赤く染まっていた、ヒルトも緊張してるのだと思うと不思議と心が落ち着く。
「……いぃよ、来て……? ……痛くても、我慢するから……」
そんな未来の言葉に、ヒルトは何度か口付けを交わす、互いの肌を密着させての唇の愛撫に、自然と鼓動が高鳴る。
愛撫が少し続き、互いが唇を離すとヒルトはゆっくりと挿入を始める。
「……あ……は、入って……くる……っ!!」
思わず声を出した未来――そして、一気に奥まで挿入するや未来は堪らずヒルトに強く抱き着く。
呼吸荒く、ヒルトを受け入れた未来――聞いていた様な痛みも無く、伝わってくるヒルトの体温が身体を重ねてるという事実を突き付けた。
学園内の決まりを破った未来だが、後悔という文字は全くなかった。
「……っ、未来の中……暖かいな……?」
「……ば、ばか」
思わず悪態をついてしまう未来――そして、徐々に腰を動かし始めたヒルト。
最初はお互い慣れてないのもあり、ぎこちなく身体を重ねていた。
ギシッギシッと軋むベッド、痛みも感じず、ヒルトが動く度に感度が上がるのか徐々に声が漏れ出す。
「ンッ……。 やんっ……ぁんっ……んっ……!!」
「はぁっ……未来……!」
未来の喘ぎ声に興奮したのか、さっきより腰の動きが速くなるヒルト。
室内には未来の喘ぐ声とヒルトの荒い呼吸、そして打ち付ける腰の音だけが響き渡った。
押し寄せてくる快楽の波に、何も考えられなくなる未来は無意識の内にヒルトの動きに合わせる様に腰を振り始めた。
「っ……未来……も、もぅ……!」
「ンンッ……! わ、わたし……もぉっ!
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ