暁 〜小説投稿サイト〜
転生特典は聖槍の影打
18話 以外と目標が決まってないと不安になる。

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前回までのあらすじ

ホラー映画のお約束を経験した後に幽霊を撃退した







どうも櫻井空です。幽霊を撃退して直ぐにフェンと合流
その後はフェンやルサルカのアドバイスに従って、動くイメージを持ったジープの魔獣を創造、旅のペースも早まった

人間の文明万歳である…まぁこれは車で無くて神器なんだけど…

ジープの魔獣は俺の魔力で動くらしく、最初に魔力を大量に込めた後にルーンの力で魔力の消費を減らす事で驚異の低燃費を実現したのであった


「ねぇ〜空〜」

「ん?」

運転に集中しているとルサルカに声を掛けられたので一時停止してルサルカを見る


「いや、止まらなくて良かったんだけど……」

「良いじゃん休憩休憩!少しはドライバーを労わってもバチは当たらんよ」

近くの切り株に腰掛け、軽食を撮り始める空にため息を吐くが気を取り直して本題に入る。

「まぁいいわ、どうかしら?あれから聖遺物に変化起きた?」


「んや」


「そう…で、これからどうする訳?私まだ行き先聞いてないんだけど……」


「うん?言ってなかったか?」


「聞いてないわよ〜フェンは?」


『俺も聞いていない教えてくれないか空』


疑問な一人と一匹を確認した後に

「取り敢えず今は北欧勢力の拠点に行こうかなって思う
そして日本に帰る、拠点によるのはオーディンの爺さんに礼を言うためな世話になったって」


空は何時迄もヨーロッパに留まる気は無い、ルサルカやフェンがいるとは言え故郷が恋しいのだから


「なるほどねー私は賛成よー」

『同感だ俺も空の話に聞く日本に行ってみたいが……どうやって帰るつもりだ、そうなると北欧勢力のサポートを受けるのも難しいぞ』


確かにフェンの言う通りだ
俺たちが今の安全に旅が出来るのはオーディンの爺さんが所属する北欧勢力からのサポートを受けているからだ日本に帰るなんて言ったらサポートを受けられ無いかもしれない最悪………



「爺さんやロスヴァイセ達と一戦交えるかもな」



態々他の勢力に渡すくらいなら殺した方が良いかもと考えるかもしれない。


『そうなったら俺の出番だ』

「仕方ないわねーサポートしてあげるわ〜まだまだ頼りないもの貴方」

頼もしいねー、うっし


「んじゃ戻るぞー」


再びジープで走り出す。目指すは北欧勢力の拠点


そして事件は帰る途中に現れた白い龍が呼び込んだ



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