第0章 原作前
入学
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ナ、ミナト、シルフィアが見送りしてくれる。
「「「「いってきます!」」」」
こうして俺たちは元気よく駒王学園へ向かって行った。
学園に着くと、昇降口にクラス割の表が貼ってあった。俺たちはみんな同じクラスだった。
この駒王学園は裏でグレモリー家が実権を握ってるから手を回してくれたのだろう。俺が学園に行くのもサーゼクスさんに頼まれたからである。
「何かあった時にグレモリー眷属としてリアスを助けやってくれ」
との事で俺は駒王学園へ通うことになった。その時に眷属みんなの分も頼んだ。そしたらすぐに「OK」の返事をいただいた。
そんなこんなで教室に着くと、既に結構な人数がいた。開始まであと15分程度ある。
四人で談笑しているとこんな声が聞こえる。
「あの子の胸、ちょーでかい」
「89-62-88」
「あの子いい足してんな!」
「80-60-82」
丸刈り頭の男子、眼鏡を掛けた男子、そして赤いTシャツにブレザーを着ている男子生徒が話している。内容を聞いているとスリーサイズやらセクハラみたいな話ばかりしている。
他の生徒もその三人から距離を取るようにしている。特に女の子は胸元を手で隠している。アリサもエリザベスも信奈も胸元を手で隠している。信奈に至っては殴りにかかろうとしている。
「信奈、やめろ」
俺は信奈の手首を掴んで抑え込む。
手を出すのは諦めたようだが、向こう側を睨みつけている。
それを気づかない三人はまだエロ話をしているようだが・・・。
そのうちやられるぞ・・・。
こんな生活が一年が経過して、二年生になった。
この一年でリアスと関わることはなかった。気づかれないように魔力やらを抑えて生活してたし、ここに俺がいるとは思っていないと思う。
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