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赤とオレンジ
第0章 原作前
入学
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「おう!わかった!また後でな!」

「はいっ!」

エリザベスは自室へ戻って行ったようだ。
エリザベスを見ると癒されるな。スタイルも抜群だし!素晴らしい!

まずは、顔でも洗って行くか。

洗面所に着くと、これはまた銀髪のスタイル抜群の美少女ーーーアリサ・アミエーラだ。騎士の駒一つ消費したのだ。
なんで今、スタイル抜群って言ったのかって?
そりゃ、目の前に生まれた姿のアリサがいるのだから・・・。
見惚れていたのが運の尽き・・・

「ーーっ!空の変態。ドン引きです」

それだけ言い残し、お風呂へ逃げるように入って行った。
あれなんだろう。身体に汗が物凄いでてきてる。体の震えが止まらない。
そう。なんでこうなっているのかというとーーー昔もこういう事があったのだ。そして気付いたら包帯ぐるぐる巻きにされてベッドに寝かされていたのだ。丸のでその時の記憶が全て抜けてしまっていたのだ。だが、体は覚えているようで・・・。
その時、ベットで寝かされている時に手に感触があったから手元を見てみたら、アリサが俺の手を握って俺の横で寝ていたのだ。

「急に・・・覗かないでくださいね。私も心の準備が必要なんです。」

こんな寝言を言っていたのだ。驚きだよ。前もって言えば見してくれるの!?ってね。

でもあの時は死にかけたよ。次の日なんて必死に謝ってきたからね。そこがアリサのいいところだ。

顔も洗い終わり、やっと朝食にありつける。
今日の朝食はご飯と目玉焼きとサラダと味噌汁だ。

手を合わせて

「いただきます!」

俺は目玉焼きを食べていると

「おはよう、空。早くたべて!二人で学校に行くわよ!」

俺を急かすように食べさせるのは長髪の金髪美少女ーーー織田信奈だ!信奈も騎士の駒一つ消費した。なんと!織田信長の子孫らしい!眷属にした時はビックリだよ!
最近、禍の団というテロ組織に襲われていたところを助け眷属になったんだ。
なんでも禍の団にはいくつか派閥があるらしい。まずは英雄派。これが信奈を襲った派閥だ。そしてもう一つ。これは四年前に俺らを襲った・・・旧魔王派だ。 禍の団についてはこれくらいしか知らないが、気をつけないといけない。いつ襲われるかわからないからな。


信奈は俺と二人になるとデレデレだけど、他に誰かいるとツンツンするんだよな。つまりツンデレってやつだ!

ようやく、俺は朝食を食べ終わり、身支度も終わり、学校へと向かう。
玄関を出ると、エリザベスとアリサ、信奈がいえ、信奈はボーッとして放心状態で目の前にいる。よっぽど二人で行きたかったのかな?でもなんでだ?

「空、気をつけて行くのよ!」

「みんな、気をつけて行っておいで!」

「皆様、いってらっしゃいませ」

クシ
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