2章 最終回 乙女達の挽歌0 最終作戦開始前
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花組最終作戦決行当日・・・
帝国華撃団花組隊員全員地下司令室に集合していた。
「直哉少し聞きたい事があるんだが、聞いていいか?
「はい、いいですよ大神さん」
「直哉俺が始めて魔道兵器と対峙した時、何でアイリスが俺を止めたのが気になってたんだが、直哉お前は、俺が戻る前に魔道兵器と戦った事があるのか?」
「大神さん今はその話をしている時では・・・」
「今だからだよ、さくら君、教えてくれ直哉」
「いいですよ答えは。戦ったことありますよ、大神さんが南米演習に行っている時にね」
「やはり・・・か」
「大神さん、何故その事を今知りたいんですか?」
「その話わしも聞きたいの」
「「米田司令まで」」
「仕方がないですね時間かかりますが、それでも聞きますか?」
「「ああ」」
花組は直哉の指示を受け、脇時を中心に倒していった。
「レイジングハートあの機械軍団はまさか?」
「マスターの予測通りでしょうね、あれは時の庭園の守護者達です」
「ええーーてことは、この世界にフェイトちゃん達が来ているの?」
「おそらくですが」
「じゃあレイジングハート、お兄ちゃんたちが勝てる可能性は?」
「0ですこの世界には、魔力攻撃に対する技術がありませんから」
レイジングハート言う事が、現実でおきはじめた。
「うあああ。何だこいつ?こっちの攻撃がとどかねえ」
「きゃああああ」
「アイリス」
「この敵には、神武の攻撃聞かないの?直哉お兄ちゃんが、アイリス達の為に作ってくれたのに」
「アイリス諦めては駄目ですわ」
「すみれ」
「この時が僕達にとって、魔道兵器の初コンタクトでした」
「馬鹿な!!あの魔道兵器にこちらの攻撃が効かないのか」
「ええ、そうです」
「どうやって倒したんだ?」
「これを見てください」
「皆退避してーーーお兄ちゃん」
!!
「なのはの声、皆退避するんだ」
「「「「「「了解」」」」」」
「行くよレイジングハート、これが魔法の力だよお兄ちゃん。スターライトブレイカーーーー」
なのはの攻撃を受け、謎の機械群は全滅した。
「なにあれ、すごーい」
「なんか昔より、威力が違いすぎる気がする」
「そうだね、直哉君」
「「何だあれは!!」」
「あれが魔法ですよ、大神さん米田司令」
こうして、僕達は彼女高町なのはの協力を得て、異世界から来た敵対勢力と戦えるようになったんです」
「今はこれまでにしときますね」
「「ああ」」
「それなら心配いらないぜ、大神空中要塞に突入させるぞ花組をな」
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