第0章 原作前
再び2!
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・・・。ヴェネラナさんから電話が来た時は驚いちゃったわ。」
父ちゃんも母ちゃんもとても心配してくれる。
母ちゃんに至っては泣きそうだし・・・。心配かけないくらい強くならないと・・・。
「私はサーゼクス・ルシファー。リアスの兄だ。君のことは父上やグレイフィアからよく聞いている。今回はシルフィアとリアスを助けてくれてありがとう。」
リアスちゃんの兄?なんでルシファー?グレモリーではないのか?
・・・あ、確か前魔王派との戦争で現魔王派が勝利し、新たな魔王をたてたと聞いた。だから、ルシファー、レヴィアタン、ベルゼブブ、アスモデウスは役職名だと。つまりはこと人は魔王か!
おっと話を戻そう。
「いえいえ、そんな。俺はあいつらが許せなかっただけです」
未だ抱きついているリアスちゃんを見ると顔を赤くしている。さっきより赤いのでは?
すると、サーゼクスさんが驚きの発言をする。
「すまないが、君は悪魔になってしまったのだ」
「なぜなんです?」
俺が悪魔!?なんで?え?どういうこと?俺、どうなっちゃったの?
びっくりしてしまって言葉がでなかった。だがサーゼクスさんが続けて話す。
「この前の戦いで君の体は重症で瀕死の状態だった。だから君を助けるために悪魔へと転生させたのだ。勝手に悪魔へ転生させてしまい申し訳ない。」
魔王に謝られるってすごいことだよな。
「生きているのです。逆に感謝するのはこっちです。ありがとうございます。助けてもらわなければ、俺は死んでました。」
「そういってもらえると助かる。」
「悪魔へ転生はどうやったのです?」
頭の上にクエスチョンマークをだしながら、首を傾げていると・・・。
「それは悪魔の駒を使用したのだよ。」
疑問に思っていたのを察知したかのように教えてくれる。
「悪魔の駒?」
「悪魔の駒とは他種族から悪魔へ転生させる事のできるチェスに似た駒だ。上級悪魔になるとこの悪魔の駒が与えられ駒を使い眷属を作る事が可能だ。」
そういうと、サーゼクスさんはポケットから紅いチェスの駒のようなものを取り出して見してくれる。
なるほど、眷属か。俺も欲しいな。自分の眷属。そのためには早く上級悪魔にならないと!
「ちなみに俺の主は誰なのですか?」
「それはリアスだ。リアスが君の主だ」
そう言われリアスちゃんを見ると目があった。
すると、とても目をニコニコしてこちらを向いてくる。
自然と手を頭に乗せて撫でてしまった。
またもや顔を赤くして、嬉しそうにしている。
「空くん、君にリアスたちが助けてもらった。だから、お礼をしたい。何がいい?私にできる事は全てやらせてもらう。なんでも言ってくれたまえ」
なんでもいいだ
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