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サトシ:「それで、あの事件に
ついて何かわかったのか?」
ヒロシ:「それが、これといった事は
まだ掴めてないんだっ、、おかしな事に、
どこを調べても
あの事件についての情報が全くといって
見つからないんだっ。」
サトシ:「そうか、、」
ヒロシ:「事件から十五年、
テレビの特番でも放送されないし、
書物だってない。
唯一見つけた手がかりが、
あの資料くらいさっ」
サトシ:「、、ところで、あの資料は
どこから見つけたんだ?」
ヒロシ:「あぁ、あれは3ヶ月前の冬、
インターネットの掲示板で見つけたんだっ、
でも、数日後には消されててさっ、
たまたま印刷したから良かったけど」
サトシ:「って事は、あの資料は
ヒロシが印刷したのかっ」
ヒロシ:「うん、、、なぁサトシ。」
サトシ:「ん?なんだ?」
ヒロシ:「念のため聞くけど、
もし俺が、消滅したポケモンたちを
探そうと考えてたら、
サトシは協力してくれるか?」
ヒロシは真剣な顔でサトシに問いかけた。
サトシ:「俺も同じ事を聞こうとしてたよ。
、、、ヒロシ、、、一緒に探そうぜっ!」
ヒロシ:「さすがサトシ!そうこなくちゃな!」
ヒカリに続き、
もう一人の仲間、ヒロシが加わり、
サトシの”心の希望”はより一層強くなった。
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