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戦え!!正義の兄弟戦士ジャスティスカイザー
第五十一話 佐薙中尉!忍者は手裏剣!!その二

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「読者も読めよ」
「ただドリンク飲んでる時は読むなよ」
「カンチョーポーズで笑うからな」
「あと統一でな」
 この技でもだ。
「最後本当に統一するしな」
「一瞬でな」
「何でそうなるって展開でな」
「ラスボスもあっさり倒されるしな」
 鬼の強い筈だがだ。
「絵はやけに上手い」
「それだけに面白いぜ」
「本当にな」
「また壮絶な漫画読んでるわね」
 その二人にだ、瞬が言って来た。
「あんた達は」
「おお、ヒロイン登場か」
「よく来たな」
 二人も瞬に応える。
「やっぱりヒロインが出ないとな」
「話がはじまらないな」
「じゃああんたもこの漫画読むか?」
「くれぐれもミルク飲んでる時には飲むなよ」
 飲みものの中でもだ。
「絶対に吹き出すからな」
「MMRみたいなギャグ漫画だからな」
「あの漫画もすげえギャグの連発だったけれどな」
「ノストラダムス最高だぜ」
 とにかくあらゆることをするのだ。
「人類何度滅亡するんだよ」
「一九九九年七月だけでな」
「忙しいにも程があるだろ」
「しかも前の話と次の話がナチュラルに矛盾してるんだぞ」
「しかもキバヤ○断言誰でも信じるんだぞ」
「どれだけ論理がトンデモでもな」
 あの絶叫に対してだ。
「ま、まさかからはじまるな」
「宇宙人出るしな」
「あと影の組織とかな」
「それこそ何度でも出てな」
「ストーリーの矛盾は気にするな!」
「というか主人公と仲間達頭大丈夫じゃねえだろ」
 どっからどう見てもだ。
「頭電波だろ」
「ガチで病院行けって話だぜ」
「それこそな」
「本当にあいつ等編集部の人間か?」 
 週刊少年雑誌のだ。
「仕事しろよ仕事」
「ノストラダムスじゃねえだろ」
「さっさと漫画家さんの原稿取りに行けよ」
「執筆遅れてたら催促しろよ」 
 何故かそっちの仕事はしていない。
「人類滅亡への序曲だ!」
「これ何十回言った!」
「無茶にも程があるだろ!」
「絶叫と大ゴマで笑うぜ!」 
 そうした漫画である。
「といかあの漫画読んで信じるのって子供位だろ」
「もうそのアホみたいな展開を笑う漫画だろ」
「どっからどう見てもな」
「絶対無敵キバヤシ断言をな」 
 まさにそうした漫画であろう。
「この漫画も面白かったぜ」
「リアルでいたら絶対に精神病院だけれどな」
 特に主人公はだ。
「作者も作品のキャラのモデルにしたしな」
「星河の覇皇とかに出てたシャバキな」
「こいつの名前ひっくり返したらわかるぜ」
「ガチでモデルにしたからな」
 あの異常性と狂気、電波っぷりを再現出来ていれば幸いだ。
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