第50話 別離
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んよ、永倉君」
永倉にも同じように微笑んだ。
「原田、永倉、行くぞ」
土方の声にも涙が交っていた。
「とし、俺たちの、俺たちの誠を貫いてくれ」
大阪城で土方に言えなかった言葉を近藤は、叫んだ。
これが、今生の別れになると知っていたかのように。それは、土方にも痛いほどわかっていた。
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