暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第6話 イッセーVS堕天使!放て、必殺釘パンチ!
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。
「な、何をやっている!早くその小僧を始末しなさい!!」
私が指示を出してもはぐれ悪魔祓い達は動かない、仕舞には泡を吐きながら倒れてしまった。
「…ちょっとの殺意でこれか、大したことないな」
奴の仕業…?はっ、もしかしたら神器使いか!?通りで妙に自信があるはずだ。
「レイナーレ様、ここは我々が…」
ドーナシークとカロワーナ、そしてミッテルトが小僧の前に立つ。
「人間よ、ここに乗り込んできた度胸は認めよう。だが所詮は人間…」
「この光の槍で一突きっすよ〜」
「勇気と無謀は違う物…それを理解しながら死んでいきなさい」
ドーナシーク達は手から光の槍を生み出し人間を取り囲む、人間は特に慌てた様子もなく立っている。
「行くぞ、かかれ!!」
ドーナシークの合図と共に三人が一斉に攻撃を開始した。
『相棒、俺は使うか?』
「いやいい、素で十分だ」
人間は何かを呟くとまずドーナシークのほうに向かった。
「私に向かってくるとはナメられたものだなッ!」
ドーナシークは人間の顔目がけて光の槍を真っ直ぐに放った、人間では到底反応できない速度…私はこれで終わると思った。
「へえ、そこそこ早いな」
だが人間はヒョイッと首を動かしてドーナシークの攻撃をかわした。
「なッ!?」
攻撃をしかけたドーナシークも驚きの表情を浮かべている、まさかかわされるとは思っていなかったのだろう。
「こんのォォ!!」
ミッテルトが人間の背後から攻撃をしかける、だが人間はドーナシークの腕を掴んでミッテルトに向かって振り回した。
「ギャッ!?」
「ガァッ!」
正面から激突した二人は一瞬動きを止める、その隙に人間は動きの止まったミッテルトを蹴り飛ばし、ドーナシークの顔を踏み潰した。ミッテルトは天井にめり込みドーナシークは床に陥没する。
「な、何が…ウッ」
そして唖然としていたカロワーナの背後に回り込み首に手刀を打ち込み気絶させた。堕天使三人が僅か十数秒たらずで全滅!?一体なんなのよ、この人間は!?
「…何だ、本当に大した事がないぞ?」
『所詮コイツらは下級クラスだからな、捕獲レベルで言えば2か3くらいだろう』
「そんなに低いのか…さて後はお前だけだな」
ヒッ…!不味い、人間がこっちに来る…誰かに助けを…ってもう味方がいないじゃないの!どうしましょう…いや待てよ、何も馬鹿正直に戦う必要はない、強いといっても所詮は人間…付け入る隙なんていくらでもあるはず…
「ま、待ちなさい!貴方アーシアが目的なんでしょう?あげる、あ
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