一章
22
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
それからルナは空へと飛び上がり、ゼロはその場で座り込んだ。いつものタバコを取りだし、火をつける。もう爪も深紅の眼もそこにはなかった
「…………ぼくもいろいろあったんだけど…そっちほどしゃないな……」
「そうであろう。妾はかの魔王を怒らせてしまったのだからの。あの目は……いかんな。妾でも恐怖を感じる」
「本人は貧血でぶっ倒れる寸前だったんだろうけど」
ばーか。そんな危ないところまで喰わせるか。ちゃんと一撃で頭をふっ飛ばす力は残しといたっつーの
「それでぼくのはなしなんだけど、一応聞いてくれる?」
「あ?必要か?」
「たぶん」
「じゃ聞く。簡潔にな」
「簡潔に…………んー…………。ルーク・ラヴィーナがいた」
………………あ"?
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ