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ドラゴンクエストビルダーズ:アレフガルドを復活させられてます(新リュカ伝)
第1章:メルキド編
16:名は体を表す……事も無くは無い。稀にだけどね。
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ロロンドさんを遠目で眺めてる……
するとリュカさんは、「うるさい黙れ、お前のお願いなんぞ一番後回しだボケ!」とロロンドさんのヒゲを左右へ引っ張りながら暴言を吐き付け、空き地に新たな部屋を建て始めた。
ロロンドさんは新顔のゆきのへさんと共に、鉄の加工に関する利点をリュカさん説明してるけど、新たな部屋造りを優先し彼等の事は無視している。
因みにリュカさんが今造っている部屋は、察するに……食堂だろう。
僕の情報でドムドーラに居た美食家の情報を得られたらしい。
つまり、一番優先してるのはピリンさんの依頼らしい。
彼女と仲良くした方が良さそうだ。
でもなぁ……
彼女の料理はなぁ……
アレなんだよなぁ……
仲良くしててアレを食べさせられるのは、ちょっと……
ショーターSIDE END
(メルキド)
リュカSIDE
拠点に帰り着くなり
ヒゲ
(
ロロンド
)
が話しかけてきて、『早速、鉄を加工して町を強化せよ! その為に今一度ドムドーラ地方へ戻り、“火を噴く石像”を持ち帰るのだ!』と命令してきやがった。
だが俺はピリンの為に新たな料理を完成させなきゃならないから、奴の指示は無視。
何が『火を噴く石像を持ち帰れ』だ!?
名前にヒネリが無いんだよ!
名前からして火を噴くだけの石像じゃん!
でも待てよ……
つい最近、名前がユキちゃんなのに全然ユキちゃんじゃないオッサンが居たし、もしかしたら火を噴く石像って名前の、全然火を噴かない石像なのかもしれない。
いやいや関係ない。
火を噴こうが噴かまいが、今の俺には関係ない。
今の俺はピリンの為にハンバーガーを作るのだ。
その為に煉瓦料理台を作る。
本格的な料理台を作るので、部屋も専用にしようと思い、拠点内の一角に食堂を造るのだ!
皆で仲良く食事するスペースを造れば、絆が深まるだろう。そしてピリンは喜ぶだろう。
そうなれば『ありがとうリュカぁ?』ってな感じで、共に良い汗をかけるに違いない!
だから火を噴く石像が、本当は火を噴かないとしても、俺には関係ない。
リュカSIDE END
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