スカーレットなおぜう様2/2
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って可愛い笑顔で問いかける。
奏「ただの奇跡だよ。ハハハ。俺は運が良いから。」
フラン「ハハハ!お兄さん面白いね。お兄さんはお姉さまの友達?」
俺が俺がジョジョっぽいポーズをとって言ったが、まだ幻想入りしてなかったのか面白いお兄さんに俺はなってしまった。
奏「俺はお嬢様の執事だよ。」
俺はフランにそう言ったが、余り興味もなかったのか、適当に流された。
フラン「ふーん。ねぇ、遊ぼうよ!」
奏「え?またぁ!?」
フラン「まだまだ遊びたりなーい。」
奏「わかりました……遊びましょう。」
パチュリーたちには悪いけど、仕事が出来そうにない許せ★
結局1時間弱で、咲夜に見つかり、とてつもなく怒られた。レミリアは「これも、運命。全て把握していたわ。」と言って(ホントに把握していたかは不明)許してくれたが、咲夜はそうはいかなかった。怒られた後、図書館の仕事をさせられて、息をついたのは夜中だった。咲夜は鬼か?俺は廊下の窓で景色を眺めていると、
咲「お疲れ様です。」
奏「お、咲夜。お疲れ様。」
咲「今日は良くやってくれました。」
咲夜はそう言うと、さっきまで持っていなかった箱を手渡した。
奏「これは?」
咲「お礼のクッキーです。」
俺が箱を開けると箱の中にはたくさんのクッキーが入っていた。
奏「すげーキレイ。しかも、いっぱい。」
咲「今日のは自信作です。普通はこんなにいっぱい渡したりしませんからね?」
奏「じゃあ何で?」
咲「クスッ、ご褒美です。」
咲夜はそう言うと、いたずらにウインクした。咲夜は天使か?
奏「月が華麗ですね。」
俺は咲夜の顔を数秒見たあと、窓から見える月を見てそういった。
咲「それは愛の告白か、なんかですか?」
咲夜は楽しそうに聞いた
奏「ん〜?ただ感想を述べてるだけで、愛の告白ではないな〜。y。」
咲「あら、残念。」
咲夜があまり残念そうじゃなく言った。
奏「……。」
咲「……。」
沈黙の空間が訪れた。すると、
咲「クスッ、フフ。」
奏「プッ、ハハハハ」
咲夜と、奏の笑い声が沈黙だった空間に流れ始めた。
フラン「お姉さま!今日ね、面白いお兄さんに会ったんだよ!それでね!遊んでもらったの!!」
レミリア「そう、よかったわね。フラン。今度は私と一緒に遊びましょうね。」
レミリアはフランの頭を撫でながら言った。
フラン「ほんと!?約束だよ!」
コア「いやぁ、男の人がいると助かりますねぇ。パチュリー様〜。」
パチュリー「…………。」
コア「パチュリー様ぁ?」
パチュリー「…………。」
コア「あ!!月がキレイですよ!パチュリー様!」
こあくまは、図書館の窓からはみ出る位の大きな月を見てそういった。
パチュリー「…………。ほんとね。」
パチュリーは本から目
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