第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
らき☆すた 〜崩壊、させない〜
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気あいあいとしてんだお前ら・・・・・」
「なに?あっというまに仲直りってか?ふざけんなよ。そんな都合のいいことがホイホイ起こってたまっかよ・・・主人公だけがこんなに簡単に問題を解決して!!ほかの奴らは何年も悩むようなことを!!!やっぱいけすかねえ。てめえたち最高にムカつくぜ!!」
「だから言ってんだろうがよ!!そういうことができるやつが主人公になるってよ!!主人公だからできるってわけじゃねえ!!」
「そんなこと・・・・知るかぁァ!!!!!!」
「奴」が迫る。
しかし、すでに彼等には、微塵の恐怖感もなかった。
「では早速、いくぜ、こなた。この世界を・・・守るぞ」
「いやぁ〜、こんな状況に出会えるんなんて貴重ですなぁ〜」
「動じてないのか?すげえな!!」
「だって大丈夫なんでしょー??」
「ぁ・・・・っぷ。あははははははは!!そうだ!!!だいじょうぶだ、オレに任せろ!!大安心だぞ!!」
「でしょー??あははははははは!!」
「ぎいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!ウルセエゾ!!!テメェェェェェェェェェェェェェェェェ!!!!!!!」
「来たぜ・・・・そら!!!」
【raki☆suta】-WORLD LINK- 〜WEPON〜
その音とともに、「奴」の勢いが失速する。
「んなにっ!!??」
「はああああああああ!!!!」
バキッ!!
勢いがなくなり、バランスを崩した「奴」に、蒔風の拳がめり込む。
そう、普通の拳が。
「ぶっ・・・・あぁん?なんだ?そのパンチは・・・効かねえぞ!!!」
ブンッ!!ゴス!!
今度は「奴」の拳が蒔風の腹に命中する。
「????」
「ガフッ」
その攻撃に、蒔風がよろめく。
そう。
よろめいた、だけだった。
「おい・・・何をした」
「はっ、っは!!わかんねえか?今この空間はな、まさに普通、“No name”になってんだよ」
「なに?」
「今の俺も、お前も、元の世界にいたような、"no Name"の住人と同じ程度の力しかない!!」
「なんだと!!」
「おら行くぞぉ!!」
バキッ!!ゴスッッ!!!ゴッ!!!!
蒔風の攻撃が次々と「奴」命中する。
しかし「奴」にはたいして効いてないようだ。
その攻撃を無視して、蒔風に蹴りを放つ。だが蒔風はその蹴りをしっかりと受け、反撃する。
それでも「奴」には大したダメージにはならない。
「元が違うようだなぁ、蒔風。そんなんじゃお前、ボコボコにしたくなっちゃうだろう
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