第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
らき☆すた 〜崩壊、させない〜
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から蒔風。お前はこの世界を意地でも守るってんだよな。わざわざそいつらをバリアで守らず、己で守りきって終わらせるのも、お前の世界のリベンジだろ?」
「・・・・・・・・・・」
「お前さんの世界も、この世界も純粋な、完全なる"no Name"だ。そしてこの状況も、考えてみるとあの時と同じだなぁ」
「ああ、そうだ。あっけない終わりの襲来。力無き世界。この世界はオレの世界と同じだ」
「だからこそ守りたい・・・・か?ふん、自己満足だな。貴様はあの時自分の世界を救いきれなかった。あの世界はまだボロボロだ。二度と修復できんかもなぁ・・・・」
「だから・・・・・だからこそ!オレはこの世界を守る!いっさいの傷もつけさせねぇ。この状況を乗り越えなきゃならねぇんだ!」
「そのためにそいつらを巻き込むのか?最低だな・・・」
「なんとでも言えよ・・・オレはこいつらを守る。たとえ頼まれなくても、信じてくれなくても、オレはこの場を乗り越える!!そうしなきゃ俺は、世界最強なんていい切りにくいからなぁ!!」
「信頼もなく、WORLD LINKもできないお前なんざ、他愛もない!!」
「いく・・・か!!!」
そうして蒔風が「奴」にむかう。
そのとき
「大丈夫だよ」
「・・・はい?」
「奴」に向かっていこうとする蒔風に、こなたが声をかけた。
「蒔風くんは危ない私たちを助けようとしてくれた。味方ってことでしょ?」
「・・まあ、そうだけど」
「じゃあ大丈夫。わたしはあなたを信頼するよ。っていうかあたしじゃーどーにもなんないからお任せします!!」
「そんなんで??」
「こなたがそういうなら・・・いいわよ」
「え?」
「こいつが言うからだからね!!私はまだあんたを全面的に信じたわけじゃないんだからね!!」
「おー、かがみんはツンデレだねぇ〜♪」
「うっさいわよ!!」
「わたしも、お姉ちゃんが信じるなら」
「わたしも」
「高良、柊・・・・」
「こんがらがるから名字だけはやめてくんない?」
「ああ・・・・かがみさん・・・・ありがとうございます」
「あたしも、こなたでいいよ」
「私もかまいません」
「あ、あたしも」
「みんな・・・まだ出会って全く時間の経ってないおれを・・・・・・本当に、ありがとう・・・・・っ」
「・・・・あーもー湿っぽいわね!!!倒すなら倒す!!守るなら守る!!あんた特別な力もってんでしょ!!??さっさと終わらせなさいよ!」
「おー、かがみんぜっこーちょーだーー!!!」
「なぐるわよ!!」
「なにを和
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