第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
涼宮ハルヒの憂鬱 〜蒔風舜の激闘〜
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もそこまで意地悪じゃないだろうし」
「じゃあ、予定通りオレは泊まるか」
「僕は・・・・すみません。機関のほうに報告を入れなければならないので」
「私もおうちに帰って報告しなきゃ・・・・」
「私は部屋に戻る」
「すみません、どうやらあなた一人になってしまうようです」
「大丈夫だ。この歳で寂しいってこともないしな。それに・・・・」
「それに?」
「オレは普通の一般人だ。こんな面白集団と寝るイベントは性に合わん」
「ふっ、そうでしたね。では、僕はこれで」
「おやすみなさい」
「・・・・・・・・・・また、明日」
そして各々帰っていく。
「じゃ、俺も行くかな」
「ああ、行って来い」
「送り出されるって・・・いいな」
「そうかもな」
「仲間を大事にな!!」
「言われなくれもそーするよ」
[Gate Open---Suzumiya Haruhi no Yuuutu]
そして蒔風はゲートをくぐった
部屋にはキョンが一人残る。
蒔風が割った窓はすでに長門が修復してくれていた。
そして風呂に入り、歯を磨き、寝間着に着換えて、布団に入った。
布団の中でキョンは考える。
いろいろあった。
そんなことがあっても、人間ってのは眠くなるし腹も減るもんなんだから、現金なもんだ・・・・・
オレは普通を謳歌する人間だ。
いくら周りに変な奴が来ても、オレはこっちの人間さ。
その立場だからできることとか、楽しめることってあるだろ?
だからこの立場でできることをやるのさ。
ま、今やるべきこととしては、明日ハルヒにどう説明するかを考えましょうかね・・・・・・
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夜
ある駅前にゲートが開く。
そこから蒔風が出てきて、ゲートは消えた。
「ここは・・・・・"no Name"?しかも純粋な・・・・・・」
そして蒔風は駅の地図を見る。
それはここが埼玉県内であることを示していた。
駅名を確認すると、「糟日部駅」、とあった。
to be continued
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