第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
涼宮ハルヒの憂鬱 〜蒔風舜の激闘〜
[8/9]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
く!!あいつを倒せる力ってことだ!!終わらせるぜ!!」
【Suzumiya Haruhi no Yuuutu】-WORLD LINK- 〜FINAL ATTACK〜
そしてそんな声がして、あたりが少し暗くなり、空が灰色に染まった。
キョンの眼は元に戻っている。
「この空間は・・・・」
「来るぜ・・・・・・・」
ずずずずずずずずずずずずずずず・・・・・・
地面を押しのけ、青く光る巨人が現れる。
彼の者の名は、神人。
それは、この世界の「神」と呼ばれる少女の持つ、圧倒的な力の片鱗!!
「神人!?そんなものまで出てくるんですか?」
「これがWORLD LINK・・・・」
「ほらキョン。どうすんだ、あいつを!ぶちのめしてやろうぜ!!」
「おおおお!!!なんだかよくわからんが、いっけええええええええええええええええええええ!!!!」
オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!
神人がうなり声をあげ、その拳を全力で「奴」に叩きこむ。
バラバラだった奴の体が押しつぶされ、もう何が何だか分からなくなるまですりつぶされた。
「ぶ・・・・があああああああ・・・・・・・」
ぶしゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ・・・・・・・・・
どうやって声を出しているのだろうか。
消えゆくやつはそんな情けないような声をあげて、細切れのまま消えていった。
空間にひびが入り、最初の隔離空間に戻っていく。
さらに長門がその空間を解除し、元の部屋にやっと戻った。
「これで終わりですか?」
「ああ、間違いなくな」
「そういえば怪我は??」
「大丈夫だっての」
「今治す」
「んお?長門、ありがとう」
「いい」
「蒔風・・・」
「なんだよキョン」
「なんか・・・・ありがとな」
「いいっての。俺がやりたいだけだからに」
「でも・・・・・・・・ありがとな」
「あなたは、行くんですか?」
「んー、やっぱねー。この世界にそんなにいなかったしね」
「そうですか」
「大丈夫だよ!!この部屋とかのことは多分世界が修正効かせてくれるからさ」
「いえ、お礼をしたいなと思いまして」
「ははは、その「想い」で大丈夫だ。しっかり力になってくれるさ」
「これから家帰んのもなんかなぁ」
「あ、明日までは大丈夫だと思うから、この部屋は」
「そうなのか?」
「たぶんねー。世界
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ