第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
涼宮ハルヒの憂鬱 〜蒔風舜の激闘〜
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はその立ち上がる斬撃を強引に突破し、蒔風に向かって突っ込んできた。
それを受け、蒔風の風林火山が「奴」の魔導八天がぶつかる。
お互いに動けない。
ならば動けるものを出しにかかる!!!
「はぁっ!いけぇ!白虎!青龍!」
「ならば!ケルベロス!迦桜羅!」
ドドドドンン!!!
その状況からお互いに召喚獣を繰り出す。
蒔風は青龍と白虎を
「奴」は三首の巨大犬、ケルベロスと、火を纏う巨大な怪鳥、迦桜羅を繰り出した。
それに蒔風は驚愕する。
魔導八天は十五天帝に対応した剣だ。
剣に召喚獣を宿していてもおかしいものではない。
驚愕したのは、その召喚された獣の種族だ。
「なっ、ケルベロスはともかく、迦桜羅だと!?」
「そうだ!かつてインドにいたという伝説の巨鳥!別名ガルーダ!こいつは、かつてな・・・・」
「!! すざぁぁぁぁぁぁく!」
「その伝説で龍や蛇を喰らった!そいつの天敵だ!!」
「ギャオォォォォォォォォォォォォォォォ!!」
「キャオォォォォォォォォォォォォン!」
バッサ!ドッ、ブォワッ!
蒔風が青龍を喰われる前に朱雀を新たに呼び出し、寸でのところで青龍を守り、戻した。
それに「奴」は悔しそうに言う。
「ちっ。・・・・・だかまあいい。いいのか?オレの召喚獣は少ない分強力だぜ!?」
グルラァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!
ガァァァァァァァァァァァァァァァァァ!
確かに、ケルベロスに白虎が押されている。
迦桜羅と朱雀も同様だ。
攪乱しているからこそもってはいるが、いずれパワーに負けてしまう。
こうなれば、数でカバーするしかないのは必須!
「獅子、天馬ぁ、麒麟ン!あと玄武と青龍もだ!青龍は迦桜羅には向かうな!他をフォローしろ!」
「ではさらに、サラマンダー!」
ヴァン
フシュルルルルルルルルルルルル
蒔風の使役獣オールスターズ。
それに対抗し、「奴」は更に火竜・サラマンダーを出してきた。
ケルベロスには白虎、玄武、麒麟
迦桜羅には朱雀、天馬
サラマンダーには青龍、獅子がぶつかる。
「怪獣大戦争じゃぁ!」
無限に広がる隔離空間に縦横無尽に巨獣たちが暴れ回りはじめた。
そう言った戦闘を初体験する蒔風が、彼らに視線を向ける。
だが、彼の敵はそうではなかった。
「ボサッとすんなよ」
「!!」
ギャァン!
蒔風が天地陰陽を構えて「奴」にの剣を受け、弾き上げてから向かっていく。
それぞれの戦いが、火
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