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うちはオビト逆行物語 [ 逆行?何それ美味しいの?] 壱
うちはオビト逆行物語〜きっと他にもいるから〜
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女子勢は服の会計をしていて今俺は一応服屋の外にいて、何もすることがないからぼーっとしてるか。
「・・・何してんの、ここ女服の売ってる店だよ?」
いきなり声をかけられた。
「リン達の荷物係だよ、悪かったなバカカシ。」
任務帰りか?と付け足してジド目で見てやる。
まさかこんな所で会うとは思ってなかった、てか前は任務帰りのカカシを見たことが無かったな。
「そ、任務帰り、女子勢に捕まったの、お前がトロイからデショ。」
俺のジド目を華麗にスルーしつつ一言余計なカカシは呆れた顔をしていた。
うるせっ、と反論しつつも久しぶりにあったのがちょっと嬉しかった、とか思う俺はちょっと自分でも気持ち悪い。
「あ、カカシ!久しぶりだねっ!」
「リン、久しぶり。」
いつの間に出てきててたのかリンと紅がカカシに話しかける。
ついでにドサクサに紛れて紅は俺に荷物を持たせた、抜かりないなおい。
「任務帰りなんだとよ。」
「そうそう、俺は女子の買い物に付き合ってる奴みたいに暇じゃないからね。」
「悪かったな!暇な奴で!」
「まぁまぁ二人とも・・・」
「フフッ、相変わらずね二人とも。」
相変わらず、か。
なんか懐かしいな・・・。
あ、そういや俺ばあちゃんに買い物頼まれてんだった。
これを口実に逃げよう。
「悪ぃけど俺ばあちゃんに買い物頼まれてたんだわ、じゃあなリン、紅、バカカシ!」
そう言って持っていた荷物をカカシに渡し足早にこの場を立ち去った。
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