bleach
虚 1
[3/4]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初
れば力を見せろと言う事か……ならば」
「卍解 黒縄天譴明王!!」
狛村は斬魄刀を一閃する…が刀は弾かれ前は煙で見えない。だが何かいる。
「シャッハアアアア!!暴れるぜぇ!!!」
目の前には大きい狸がいた。
そして莫大な砂を発生させ周りの隊士はみなほとんど砂に飲み込まれていた。
砂の波は広範囲を巻き込み砂に変えていた。
狛村は先ほどの男がいないのに気が付くが…
(追うにも目の前のコノ物を倒すほかない…)
「貴公を倒す!」
「やってみろぉおおワンコロオオォオ!!」
守鶴を出した劔は先へ進む。
そこには【六・十番隊隊長】 白哉と阿散井 日番谷・松本がいた。
4名の始解が劔を襲うがかすりもしない。
そして劔は宙に立ち4人を見る。
「解せぬな、何故貴様は刀を抜かぬ」
「あん?どうした抜いてほしいのか?」
「てめぇはさっきあの莫迦デカイ狸を出しやがった。ってことはまだ何かあるんだろ」
日番谷は目の前の男を見ながら言う。
「それを言うなら君たちも卍解を出していないだろ?
それに…」
目の前の男が視界から消える。
また目の前からは莫大な砂が押し寄せ白哉達を襲う。
(どういうことだ…狛村はどうした)
「どこ見てやがる」
「「!!」」 阿散井と日番谷が背後を見ると既に倒された松本と男がいた。
「残ったお前たちには名乗る価値があると思って教えよう
俺の名前は劔 山陽だ。意識を飛ばしたくなかったら神経を研ぎ澄ませとけよォオォオオ!!」
「「卍解!!」」
二人は卍解するが日番谷は一刀のもと意識を刈り取られ、阿散井はノッキングで吹っ飛び起き上がれなくなった。
狛村は既に砂で拘束され、残り隊長は5名
「シャッハアア!!てめぇの攻撃は軽いなぁああ」
「っく…嘗めるな…!!」
「しゃぁねえ、スカサハ、李、イスカンダル好きにやっていいぞ」
声をかけると同時に呼ばれた三名は思い思いにやりだす。
砕蜂は背後から襲おうとしたが李に連行されていく。
イスカンダルは神威の車輪で高笑いしながら進んでいく。
スカサハは…卍解を見に行ったようだ。
「ったく、こんなものかよ。心配する気持ちもわかるぜ」
道中でも味方がやられ、敵から目線を切る奴が何人もいた。あれでは襲ってくださいと言っているものだ。
そんな事を思いつつ目的地の一番隊に近づくと爆炎を迸らせ老人が目の前にやってきた。
一言も交わさずただ一度のみ切り結んだ。
そして目の前の老人 一番隊隊長 山本元柳斎重國は
「成長したの山陽よ…まさかこの世で会うとはの」
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ