13話 ふと旅に出たくなる。
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事
自衛の武器は多くて困る事は無いからね。
実は一つアイデアがあるのだが此処では話す事では無い
オーディンの話から櫻井一族は3大勢力に命を狙われてるヤバい立場にいるという事が解ったから、黒円卓の聖槍はむやみに使わない方が得策だろう
話を戻そう、現在俺たちはドイツの田舎町についた
幸い路銀はオーディンの爺さんがくれたから問題は無い
宿も北欧勢力の関係者が良く使う宿を使っても良いとの事
紹介状も貰ってある。
「まずは村に入って情報収集だな」
一応この旅の目的は表向きは櫻井一族の歴史を辿る事と見聞を広める為なので人からの話は聞いておく必要がある。
村に入った空が見たものは、ピリピリしている村人と殺気に満ちている目だ
「何じゃこりゃ?」
と呟くと村人の1人が俺の方に近づいていき
「兄ちゃん、旅行者かい?」
そう聞かれたので
「ああ、ヨーロッパをペットと一緒に巡る旅をしている」
肩に乗せたオウムと足元にいるフェンを指差す
「そうか……なら一つ警告して置くぜ、魔女とは関わるな」
「魔女?」
「あぁ、この村の近くに出たらしい兄ちゃんも気をつけな魂を持ってかれるぜ」
そう言うと村人は離れてったが
『空どうする?』
オウムを介してフェンが話すが
「フェン、とりあえず大っぴらに話すのだけは辞めろバレると面倒だ」
『了解』
「一先ず宿を取る、魔女については気になるけど探索は明日にしよう」
今の俺は件の魔女と出会い長い付き合いになるとは思ってもなかった
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