第2話 「圧倒的なまでのチートは如何なる人間でも止めることはできない」
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き
』
と、平和崩壊フラグめいた発言を聞いたのでここはアリアハン大陸の北の村、レーベだとわかった。
思いの外、サクッと終わったので実験をしに、俺は町の外にいる。
あ、スライムくん発見。じゃあ、早速実験に協力して貰おう。
「ベホマ」
と俺が言うと、スライムはぷくーっと膨れ上がり、
バチュン
そう音をたてて飛び散った。
「ファッッ!?」
こ、これはダイ大の “マホイミ” 的なヤツか!!
相手に大量の回復魔力を流し込んで細胞の異常な活性化を起こし、細胞分裂の過多による、細胞の決壊で相手を攻撃する呪文。マホイミ。
さっきのベホマは、マホイミの強化版になった形だろう。 “マベホマ” と
命名しよう。
うわぁい、ザキ とかよりよっぽど効きやすい即死呪文だね!!
………さて、やることやったし、さっさと帰ろう。今日はもう疲れた。
そう思った矢先、森の方向から人の声が聞こえてきた。
「こんなに早くに死ぬ訳には行かない
ぞ!!」
「えぇ!!」
どうやら、魔物に襲われてるようだ。
……ここまで聞いて、
「まぁ俺には関係ないし」
と言う訳にはいかないからな。
しゃーね、助けに行くか。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ