暁 〜小説投稿サイト〜
もしも、コナンの正体が新一だとばれてしまったら・・・
小学生の特権!? 蘭ちゃんとの嬉し恥ずかし、あれやこれや。 其の三(拡散)
[8]
前話
[2]
次話
「聞いたよ、蘭。」
登校中、ふと立ち止まる園子はニヤけながら、自分の口元に手を添えながら言った。抑えきれない笑いをかみしめるように園子は「ぐふふ。」と喉を鳴らした。
「何よ、いきなり。」
蘭も立ち止まり振り返る。
「あのガキンチョ姿の工藤くんと、お風呂――――…。」
「あ〜〜〜〜。」
慌てて園子に駆け寄る蘭は、自分の口の前に人差し指を立てた。
「ちょっと、園子! こんな所でなんて事言い出すのよ!?」
顔を真っ赤にする蘭に園子は全く懲りてない様子。後ろでそんな二人を見ていた少年探偵団は顔を見合わせた。
「ガキンチョってコナンくんの事だよね?」
歩美が後ろを歩くコナンと灰原を振り返る。
「工藤って誰だ?」
元太が言った。
「蘭お姉さんの恋人さんのことよ、きっと。」
「仮装でもしてたんでしょうか…?」
光彦が不思議そうに言った。
(あははは……。)
ただただ笑うしかできないこの状況に、コナンは肩を落とした。
「エロがき…………。」
灰原が静かに、しかし鋭く言い放った。
[8]
前話
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ