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赤とオレンジ
第0章 原作前
始めての冥界
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子らしい部屋となっている。おそらくリアスちゃんのお部屋なのだろう。

「ここはリーアのお部屋なの!」

やはりそのようだ。

「空、そこに座ってて!」
ピンクの可愛いマットの上で待つよう言われて待っていると、リアスちゃんがベットからクマのぬいぐるみを持ってくる。

「これはおにーたまがくれたクマのぬいぐるみなの!」

嬉しそうに目の前のぬいぐるみを紹介してくる。
それを見て2人のメイドさんもにこやかに笑っている。
ちなみにこの2人のメイドさんはしまいらしく、髪の毛をおろしている銀髪の人が姉のグレイフィアさんで髪の毛を結んでる人が妹のシルフィアという人らしい

「失礼します」

他のメイドさんが部屋に入ってきて、

「お食事を用意しました」

後ろの方にはファミレスのお子様セットのようなのが2つ用意してあり、目の前には机が置かれその上に食事が置かれて行く。

俺はリアスちゃんの対面に座り

「「いただきます」」

俺たちは食事は食べていくが、
2人のメイドさんは食べていない。

「シルフィアさんとグレイフィアさんは食べないの?」

「私たちはメイドなので食べるわけにもいきません。」

ご飯を食べないか聞いてみるがグレイフィアさんが断る。

「シルフィアさんきて?」

「グレイフィアもきて?」

俺はシルフィアさんをリアスちゃんグレイフィアさんを呼ぶ。
行くぐらいならと2人とも来てくれた。
シルフィアさんは俺の横に。グレイフィアさんはリアスちゃんの横に座った。

このあとご飯を食べて4人でおしゃべりをして残りの時間を過ごした。



☆★☆★☆★☆★




帰り時間になり帰宅しようとすると

「帰らないで!もっと空とあそびたいよ」

リアスちゃんが泣きながら大声で訴えている。
ヴェネラナさんがリアスちゃんを抱っこして泣き止まそうとするがなく気配がなくぐずっている。

俺がリアスちゃんのところに行き

「また、今度一緒にあそぼうね」

「うん!」

後日遊ぶという事で納得してくれて、泣き止んで笑顔になってくれた。
そして、自分たちの家と戻って行った。









この約束が守られるのは当分お預けとなる事を知らずに。













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