第5巻
箒の特訓模様×織斑兄妹による真剣模擬戦
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やっている箒の速度が上がってきたので、そこで瞬時加速をしてみる事となった。シューター・フローの円軌道から直線軌道にシフトさせて、相手弾幕を一気に突破させてから零距離でショットガン。箒にとっていきなりの指示だったが、俺からも急げ!と指令だったのか意識を瞬時加速にシフトさせた。だけどやはり素人がすぐに出来る事でもないが、これに関しては練習あるのみ。
「いたたた・・・・やはり上手くいかんな」
シューター・フローを途中停止させた為、制御しきれずに壁にツッコんだ箒。
「瞬時加速のチャージしながらシューター・フローも途切れさせない事だね、難しいけどこれも一夏の為だと思って練習に励もう」
「そうですわ、いきなり出来る者はいませんが練習あるのみ。なのでちゃんと覚えてほしいので、先程の繰り返しとなりますわね」
「わ、分かった。二人がそう言うならば、練習あるのみだが本当に身に付くのか?『一夏の指令だからね、きっと何か考えがあるんだよ』そうだな、それに千冬さんと真剣勝負やっている事が最早師範レベルと言いたい」
箒らが休憩としてドリンクを飲んでいると金属音が鳴り響いていたが、それは剣と剣の火花が散る音でありたまにビームサーベルとして使っていた千冬だったがこちらの剣はそんじょそこらの鈍ら剣ではない。別外史で暴れている俺がよく使っている武器だそうで、箒の特訓が終わる頃には五戦共引き分けとなった。そして今後放課後、時間が空いたら俺の鍛錬に付き合う事になった。
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