レベル3 次世代の力を操る者は
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へ送り、エクストラデッキから「ジェムナイト」融合モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。
ジェムナイトレディ・ラピスラズリ 融合/効果モンスター
5/地属性/岩石族/攻2400/守1000
「ジェムナイト・ラピス」+「ジェムナイト」モンスター
このカードは上記のカードを融合素材にした融合召喚でのみエクストラデッキから特殊召喚できる。
自分は「ジェムナイトレディ・ラピスラズリ」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。
(1):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。デッキ・エクストラデッキから「ジェムナイト」モンスター1体を墓地へ送り、フィールドの特殊召喚されたモンスターの数×500ダメージを相手に与える。
「うっ、地味に効くでござるな」
稲紅 LP8000→6000
「次に、通常魔法、《ジェムナイト・フュージョン》を発動します」
「む……一体何を出すでござるか。だが、何を出されようとも、拙者は絶対に対処して……」
「いいえ、それは絶対に出来ません」
「ござる?」
「ぼくはデッキの上から2枚を墓地に送って、《ナチュル・ビースト》の効果を発動」
「ぬ!?」
稲紅は素っ頓狂な声をあげた。
「《ジェムナイト・フュージョン》の発動を無効にして破壊します」
夢値の手によって、《ジェムナイト・フュージョン》は、何も成さずそのまま墓地に送られた。
「な、何がしたいのでござるか?自分のカードを無効にするなど……!?」
「それは直にきっと分かりますよ。ぼくは墓地の《ラズリー》をゲームから除外して、墓地の《ジェムナイト・フュージョン》の効果を発動。自身を手札に加えます」
「え、じゃあなんで」
樢の目にも夢値が異様な行動をしているのは明らかだった。自分のカードを自分の効果で無効にした後にそれを手札に戻したのだ。
「な、何が狙いだ……」
稲紅は訝しむような目線を向けた。
「確かに《ジェムナイト・フュージョン》は使い回しが簡単でござる。だが、だからといって無効にする意味が無い。それに、《ジェムナイト・フュージョン》を回収するには墓地に『ジェムナイト』モンスターが必要でござる。無限に出来るわけでもないのになぜこのようなことを……」
「無限じゃなくても、十分です。ぼくは再び《ジェムナイト・フュージョン》を発動し、デッキの上から2枚を墓地に送ることでそれを《ナチュル・ビースト》の効果で無効にします。そして、《ジェムナイト・フュージョン》の効果で墓地の《ラズリー》を除外して回収します」
「ま、またおんなじこと?」
樢は呆れるわけではなかったが困惑した。
「おんなじ……、《ジェムナイト・フュージョン》を使って、デッキを2枚墓地に送って無効にして、墓地の『ジェムナイト』を除外してまた《ジェムナイト・フュージョン
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