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仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
序章〜全ての始まり、守護者の刃〜
第1章 誕生!最強ライダー編
第8話『夜の終わり、悲劇の始まり』
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グの肉体を粉砕し、リンカーコアが露出する。
「捕まえ、た!」
シャマルは防衛プログラミングのリンカーコアを取り押さえる。
「長距離転送!」
「目標、軌道上!」
「「「「転送!」」」」
ユーノ、アルフ、シャマルに雅が協力し、防衛プログラミングのリンカーコアは肉体を修復しながらも無事軌道上に到達。アルカンシェルの直撃によって、見事消滅。今回の事件は幕を下ろしたが、
「やはりか。」
リィンフォースは呟く。
「リィンフォース、どないした?」
「我が主、やはりまだ私の中に防衛プログラミングの残滓が残っています。」
「リィンフォース、どういうことや?」
「ですから、私が消えない限り、防衛プログラミングが復活すると言うことです。ですので、管理局の方に頼み、私の封印を頼みます。」
「そんな、せっかく幸せに慣れたのに、そんなん嫌やわ!」
リィンフォースが事情をはやてに伝えると、猛反対した。
「時間的にやや早いが仕方ない。悪いが、悪く思うな!」
猛反対するはやてを見て、雅ははやてを気絶させた。
「さあ、はやてが気絶している今のうちに終わらせるぞ。」
雅は号令をかけ、なのは、フェイト、守護騎士と雅は封印用の結界を制作する。
「準備が出来たな。」
雅、なのは、フェイトの三人は配置通りに立つと、はやてが目を覚まし、近づく。
「みんな、何しとるんや!」
「はやて!家族の決心にいちゃもんをつける主がどこに居る!その前に、最後に言い残した事はあるか、リィンフォース?」
「雅、お前には世話になった。お前にこれを託そう。」
リィンフォースはそう言うと、一枚のライドカードを渡した。そのカードには【UNISON】と書かれており、裏面にはベルカの剣十字型の魔法陣がマークに施されていた。
「それは私の持つ融合騎の力だ。きっと、お前を強く支えてくれるはずだ。」
「ありがとう、リィンフォース。」
雅は礼を言う。
「嫌や、せっかく会えたのにお別れなんて、嫌や!」
「我が儘はご友人に嫌われますよ。私は、小さな雪の一欠片になります。ですから、私の名と、祝福の風の誇りは、新たに生まれる主の融合騎に、受け継がせて下さい。それでは、頼む。」
[気になさらず。]
[良き旅を。]
[行ってらっしゃい。]
デバイス達はそう言い、リィンフォースは消滅。その粒子は雪のように消えて行き、リィンフォースの力が宿った剣十字がはやての下に落ちて来て、全てが終わった。
「さて、ぼちぼち僕も動くか。僕を求めている世界は、他にもあるからな。」

その頃、雛見沢は大ショッカーの怪人に襲撃されていた。
「雅、助けて!」
梨花は羽入に渡されたディショットシステムに願いをかける。すると、ディロードが居る『魔法少女リリカルなのはA's』の世界とディショットシステムが存在してい
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