暁 〜小説投稿サイト〜
ドラゴンクエストビルダーズ:アレフガルドを復活させられてます(新リュカ伝)
第1章:メルキド編
14:料理は愛情……だけでは美味しくなりません。
[2/4]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
を続けます。
あ、因みに……酒場とかカジノに居るウサギ(バニーガール)を喰うのは大好きです。

一心不乱にウサギ狩りをしてたら、突然石の壁にぶつかった。
足下のウサギしか見てなかったので、前方不注意な自分を叱りたいけど、その石壁が実は“ストーンマン”だったってオチは、納得のいかない世の中の不条理だと思います。

親子なのか、大きいストーンマン1体と小さいストーンマン2体が連携して攻撃してくる。
小さい方は瞬殺出来るんだけど、大きい方が堅くて倒せない。
でも動きが遅いので逃げることは出来る。

うん。逃げるが勝ちだよね。
でもね、小さいストーンマンを倒したときにね、見たことないアイテムを落としたんだよ。
本当は逃げることに集中した方が良いんだけど、やっぱり欲しいじゃん。
だから大きいストーンマンの攻撃をかいくぐり、落としたアイテム“バスタブ”をゲット!

素晴らしいアイテムに心躍りますね。
拠点にバスルームを建設しようと考えたけど、2個も手に入れたから1個はピリンの部屋に設置しようと思います。一緒にお風呂入って、色んな所を洗いっこしよ−?

ムフフな妄想をしながらストーンマンから逃げ出すと、目の前にオアシスを発見する。
ショーターが言ってた美食家の痕跡があるかもしれないので、入念に探索開始……する必要もなく、オアシスの畔には生気のない人間が佇んでいる。

「アンタ……有名な美食家の幽霊か?」
『ん? 君には私の姿が見えるのか!?』
「ノー」と言いたい。面倒事に巻き込まれそうなので、幽霊が見えるという質問には「ノー」と言いたい!

「見えるけど、成仏の手伝いをするのはイヤだ!」
『何だ君は、つれないなぁ……まぁ良いけどね。どうせ直ぐに君もこっちの世界に来るのだろうから』
そう意味深なことを言い在らぬ方を向く美食家幽霊。

俺もつられて同じ方を向くと、そこには大サソリ2匹が臨戦態勢で向かってきていた。
舐めんな−! こんなザコ敵如きに俺が殺されるわけねーだろ!
銅の剣で瞬殺ですよ!

って、思いっきり剣を振り下ろしたら、あっけなく壊れちゃった!
如何やらストーンマンとの戦闘で酷使しすぎて、耐久度ギリギリの状態だったらしい。
でも大丈夫だもんね〜……ストックは大量にあるから大丈夫なんだもんねー!

と、まぁ何とか危なげなく戦闘を終了するイケメンな俺。
改めて美食家幽霊に話しかける。
すると『何だ……倒しちゃったんだ。こっちの世界の住人になれたのに』と残念がられる。
幽霊じゃなかったら殴ってる。

「おい料理のレシピ本かなんかくれよ」
『何だねいきなり? 成仏の手伝いはしないけど、要求は押し付けるんだな』
「俺、ビルダーとしてアレフガルドの復興を頑張ってるんだ。だからレシピ寄こせよ
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ