暁 〜小説投稿サイト〜
艦隊これくしょんー3号と呼ばれる提督ー
第5話 命の意味[前編]
[2/4]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
は本郷に殴り出した。

本郷は顔面に喰らった。

しかし本郷は殴られているのに微笑みながらこう言った。

「君の力はなんのためにあるんだ?」

本郷は天龍に聞いた。

「んなもん知るかよ!」

そう言って天龍はまた殴りかかった。

しかし本郷は片手でそれを受け止めた。

「いいか、手というのは誰かを助けたり背中を押すためにあるんだ、君の手は誰かを助けるための手じゃないのか?」

そう本郷は微笑みながら攻撃的な天龍に言った。

「俺はテメーみたいな奴が嫌いなんだよ!テメーみたいな奴が何もしないで偉そうにしているのがよ!」

そう天龍は本郷の優しさに気づかないまま本郷から逃げた。

「本郷大丈夫か?」
そう黒井は本郷に聞いた。

「ああ、あの子は気が強いな」

そう言って本郷は仲間の一人仮面ライダーディケイドを思い出していた。


ーーーー


本郷は外の景色を見ながらポケットから何かを取り出した。

それはかつての友に渡せなかった物だった。

「あの、本郷総帥」
後ろから本郷に話しかけてきたのは電だった。

「どうした?」
そう本郷は電に聞いた。

「総帥さんはどうして天龍さんに攻撃をしなかったはのですか?」

そう電は本郷に聞いた。

「俺は今までたくさん戦ってきた、それが誰かのためだと信じてな」

そう言って本郷は片手を拳にして言った。

「あの、本郷総帥は戦うのは好きじゃないんですか?」
そう電は本郷に聞いた。

「俺は戦うのは好きではない、だが自由と平和のために戦うなら間違っていない気がするだけだ」

そう言って本郷は空を見ていた。


ーーーー


黒井は片手にペンを持ちながら書類を片付けていた。

「ねぇ、黒井」

瑞鶴は黒井に話しかけてきた。

「お前なぁ、一応提督なんだから提督って呼べよ」

そう黒井は言った。

「あの、本郷って普通の人間じゃないわよね?」

そう瑞鶴は黒井に聞いた。

「ああ、あいつも俺と同じ改造人間で仮面ライダーだ」

そう言って黒井は本郷の写真を見ていた。

「あいつも改造人間ならどうして私達を侮辱しないのよ」

そう瑞鶴は黒井に聞いた。

「あいつは艦娘の事を大事にしているからな」

そう黒井は本郷の優しさを知ってるからそう言った。

「艦娘を大事にしている?」

そう瑞鶴は黒井の言葉が気になった。


ーーーー


黒井は片手に缶コーヒーを持ちながら歩いていた。

「黒井」

後ろを振り向くと本郷が立っていた。

「どうした?」
そう黒井は本郷に聞いた。

「お前はなぜ戦うんだ?」

そう本郷は黒井に聞
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ