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魔法少女リリカルなのは 〜最強のお人好しと黒き羽〜
第十三話 雪鳴なりの決着
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真剣な表情でそうお願いする黒鐘の表情に暗いものは感じない。
ただただ心の底から満足するために、礼儀として行いたいんだと思う。
でもそれは、何も黒鐘だけではない。
「なら、私も謝らせて。 私も、これで最後にする」
私と彼の五年間に確かな決着をつけるために。
「「ごめんなさい」」
私と黒鐘の声は重なり、病室の中で反響する。
反響が終わると共に顔を上げ、そしてまた笑いあった。
私と彼の五年間に確かな決着がついた。
そして私はここから再び歩き出そうと思った。
もう、五年前の私とは違うと言うことを――――、
「――――っ!?」
「これ、は……!?」
窓の外から差す、エメラルドグリーンの光を前に、決意したのだった――――。
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