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魔法少女リリカルなのはINNOCENT ブレイブバトル
EXTRADUEL3 期待の新人ちびっ子ルーキー
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前はどうするティアナ?」
「どうするって言われても………」
「あいつがお前の為に戦うのに見ているだけか?」
「でも………」
気持ちはあるが、どうしても後一歩が踏み出せない。そんな顔で俯くティアナ。
「………あいつは俺とやってる時もお前の事を考えてたぞ。あいつの想いに答えてやったらどうだ?」
「私は………!!」
そう呟いた後、意を決した顔でスバルの後を追った。
「へぇ………」
「何だよ?」
ニヤニヤしながらバルトの顔を見るフェイト。
「いえいえ、何かとても優しいなぁ……って思って。………ありがとね」
「ん?何が?」
「ティアナってどうしても後一歩踏み出せないところがあるから………その一歩を踏み出す勇気をバルトがくれたから………」
「べ、別にそんなんじゃねえよ」
微笑みながらお礼を言うフェイトに思わず照れてしまったバルト。
「でないとスバルの奴、ティアナを放っておいてずっと俺とブレイブデュエルしていたかもしれなかったしな………」
「それは流石に………あの様子だと無いって言えないなぁ……」
と苦笑いしながら呟くフェイト。
「まあ兎に角あいつらのデュエル見に行こうぜ」
「そうだね」
そう言って2人もイベントの方へと向かった………
「嬉しいなぁ〜!ランスターさんも一緒だなんて!!」
「そ、そう?」
イベントの順番待ち。名前を呼ばれるまで挑戦者達の戦いを見ていた2人だったが、嬉しさを我慢出来なかったスバルがウキウキしながら話し始めた。
「うん!!だってずっと一緒にやってみたかったんだもん!!」
「どうして私なの?あんたなら他にも友達沢山いたでしょ………?」
少し緊張しながらティアナが聞いてみた。
「う〜ん………勘!!」
「勘!?」
「うん!理由は分からないけど、ランスターさんを初めて見た時から思ったんだ。ランスターさんとブレイブデュエルをやりたいって!!きっとランスターさんのプレイしている姿はカッコいいって!!」
そんなスバルの真っ直ぐな言葉にティアナの顔が赤くなる。
「そ、それって………」
その後の言葉は緊張してハッキリと言えなかった。
「ん?ランスターさん何か………」
『お待たせしましました!!整理番号80番の方どうぞ〜!!』
「あっ、呼ばれた!!行こうランスターさん!!」
「え、ええ………」
「ほう、今度は2人か」
「次はどんな子達だろうね?」
待ち構えたなのはとヴィータを見て、少し後ずさりしてしまうティアナと目をキラキラさせるスバル。
「あ、あの!!初めまして中島スバルです!!!大会のビデオはイベ
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