暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはINNOCENT ブレイブバトル
EXTRADUEL3 期待の新人ちびっ子ルーキー
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それを聞くと最初に来た時よりもやる気の満ちた顔になる。

「ティアナはテストプレイしかした事なかったよね?そっちの君は………」
「ホルダーは持ってます!!お姉ちゃん達や妹達は持ってて、私も八神堂で貰うだけ貰いました!!………けどあの時シュミレーターははやてさんと同年代の男の子が喧嘩してて………」

バルトは心当たりがあったが、取り敢えず今は関係無いので置いておいた。

「じゃあ初めてなの?」
「はい!!」
「なら俺が見てやるよ。シュミレーター空いてるよな?」
「うん。みんなイベントに夢中だから」
「ならOKだな。やるかスバル!」
「お願いします!!」

押忍!!と武道の挨拶をし、シュミレーターに向かう2人。

「ティアナはいいの?」
「私は………」















「それじゃあ取り敢えず思った様にかかって来い」
「はい!!行くよマッハキャリバー!!」
『了解だ相棒!!』

ローラースケートを付けたスバル。

「珍しいな………武器と言う感じはしないがさて………」

と相手の動きを見計らっていると、ローラーが回転し、そしてスバルが動きだす。

(速っ!?)

咄嗟に避けたバルトの場所を超えて、先のビルに突っ込んだ。

「痛たた………」
「瞬間的なスピードは凄いな………いきなりトップスピードか」
「ま、まだまだ!!」

体勢を立て直したスバルはスケートの選手の様に体勢を低くし、片手を地面に付けた。そして勢いよく回転するローラー。

(………来る!!)

スタートと同時に一気にトップスピードで来るスバルの動きは異質だ。

「はぁ!!」
「くっ!?」

スバルの回し蹴りをなんとか防ぐ。
離れているにも関わらず、すぐ目の前に迫ってくる。タイミングも間も関係無かった。

(速さはライトニングよりも少し遅い………だが、あの加速力は脅威だ。さすがに距離があれば何とかなりそうだが、ミドルレンジまで近づかれたらスバルの距離になってしまう。後はあの加速はいつでも使えるかだな)

先程見たローラーの回転。あれが加速力を生み出しているのでは無いかとバルトは考えた。

「くそっ、攻撃が通らない………!!」
「甘いな!!」

痺れを切らして蹴りが大振りになった所を見て、斧でスバルを弾き返す。

「良し!!」

スバルが大きく体勢を崩したのを見て大きく距離を取った。

「逃がすかぁ!!」

スバルはバルトの意図など気にせず、直ぐに追いかける為、マッハキャリバーに力を込める。

(やはり………)

マッハキャリバーのローラーが高速回転した所でスバルは駆け出した。

「予想通りだな」

瞬間的なスピードには驚い
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