暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはINNOCENT ブレイブバトル
EXTRADUEL3 期待の新人ちびっ子ルーキー
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の姉はあんなだけど無理矢理合わせる必要はないだろ?」
「うん、分かってる。………だけど私も沢山の人にブレイブデュエルを楽しんでもらいたいから………」
「そうか………」

そんなフェイトの言葉に感心するバルト。

(苦手なのに一生懸命頑張るか………健気だな………)

「まあ頑張れよ」
「ありがとうバルト」

微笑みかけられバルトの胸が高鳴る。

(人気の理由がよく分かるな………)

と思いながらも本題に入った。

「フェイト、ちょっと手伝ってもらいたいんだが………」
「?」















「悪い、待たせたな」

先程待ってろと言った場所に行くと、ちゃんと2人共待っていた。

「遅いよ〜!!」
「悪い悪い。こちら案内役の上位美少女ランカーフェイト・テスタロッサだ」
「び、美少女なんて………フェイト・テスタロッサです」
「な、中島スバルです!よ、よろしくお願いします!!」
「うん、よろし………ってティアナ?」

フェイトに名前を呼ばれてビクっと反応するティアナ。

「こ、こんにちは………」
「ティアナもブレイブデュエルしに来たの?」
「い、いえ、今日は………」
「凄い!!ランスターさん、フェイトさんと知り合いだったんだ!!!」

といきなりスバルが2人の会話を遮って話に入ってきた。

「でもそうか!!さっきお姉さんもここで働いてるって言ってたもんね、知っててもおかしくないか!!」

と、勝手に自己完結するスバル。
そんな中、ティアナは言葉を続けた。

「で、でね、まだ言ってない事があるんだけど………」
「えっ?何?」
「私、女の子なのに結構ゲームが好きで……特にシューティングゲームが好きで、そんな女の子珍しいから引かれちゃうんじゃないかな………って思って今までずっと誘われてたけど断り続けてたの」

「なるほど………確かにあり得ない話じゃないかもな」

とバルトが呟く。ブレイブデュエルは兎も角シューティングゲームを好きな女の子は確かに少ないだろう。

「何でシューティングゲームが好きだと引かれるの?別に良いと思うけど………」
「えっ……?」

予想外のスバルの反応にティアナはキョトンとしている。

「だってカッコいいじゃん!!」
「そ、そう………?」
「うん!!私一度やった事あるけど全然出来なかったし………凄いと思うよ!!」
「あ、ありがと………」

そんなスバルにティアナは初めて安心したのか笑顔を見せた。

「そんなティアナに朗報だよ。今日のイベントでレアのガンナーとストライカーのアバターをゲットできるチャンスがあるから、手に入れたらティアナの得意な戦闘が出来るかもね」
「ガンナー……」


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