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魔法少女リリカルなのはINNOCENT ブレイブバトル
EXTRADUEL3 期待の新人ちびっ子ルーキー
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て!!」
そう言って後ろにいた2人には気が付かず、慌ただしく離れていった。
「忙しそうだな……取り敢えずフェイトは………と」
辺りを見渡すと直ぐにその姿を見つける事が出来た。
「……何かパニクってるな」
妙に大人の男ばかりで何かを質問しているように見えない。
「2人共、ちょっとここで待ってろ」
気になったバルトは2人を待たせ、フェイトの所へ向かった………
「だからそう言うのは………」
「別に良いでしょ?ファンサービスも有名プレーヤーの仕事だと思うよ〜」
とチャラ目の男が呟く。
「ぼ、ぼ、僕はい、一緒にしゃ、写真を………」
更に小太りで少し汗をかいた男がカメラを持って迫る。
「ごめんなさい………写真も勝手に取らないで下さい!!」
と注意するものの、取り巻きになっている男達は言うことを聞いてくれそうにない。
助けを呼ぼうにも店の人は皆忙しく駆けつけられる状況では無かった。
「ねえ、だったら連絡先交換しよう!!お兄さんが楽しませてあげるよ!!」
「良い加減に……」
「すいませ〜ん、警察の方こっちで〜す!!大の大人達が少女を取り囲んで何かしようとしてま〜す!!!」
「「「「「!?」」」」」
男達が慌てて周りを見渡す。
「何だ警察なんていないじゃねえか………」
「だ、誰がこんないたずらを……酷いよね、フェイトちゃ………」
先程フェイトが居た場所にはホビーショップT&Hのプリントが描かれているエプロンを着けたフェイトの母、プレシアが居た。
「私の娘に何か用だったのかしら………?」
冷たく、そして冷ややかな眼差しは取り囲んでいた男達を震え上がらせる。
「そうだ!折角だし娘の話がしたいなら付き合うわ。さあこっちに来てちょうだい………」
男達は無言でその後を着いていく。逃げようとすれば容易に逃げられるだろう。しかし恐怖に支配されている彼等にその選択肢は無かった。
「本当に怖えなお前の母さんは………」
「…………」
バルトに見つからないように密着して隠れているフェイト。
「もう大丈夫だろう。全く、人気者は辛いな」
離れてそう話すがフェイトは固まって反応が無い。
「おーい、フェイトさんやーい」
「ふぇ!?……ああ、バルト………」
顔の前で手を振るわれ、やっと気が付いたフェイト。
「あっ、あの人達は?」
「今頃プレシアさんのオハナシタイム」
「そう………」
そう小さく呟くと大きく息を吐いた。
「災難だったな」
「今日は特に酷かったなぁ………」
と少し苦笑いしながら答えるフェイト。
「………無理に手伝う必要はないんじゃないか?お前
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