暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはINNOCENT ブレイブバトル
EXTRADUEL3 期待の新人ちびっ子ルーキー
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てくるヴィータに避ける事も最早不可能。

「吹っ飛べ!!」

為すすべなく、ヴィータの攻撃が通ろうとした瞬間だった。

パン!!

「えっ………?」

ヴィータの風船が割れたのだ。

「ティア!!」
「わ、私だって守られているだけじゃないんだから………速く助けてええええええ!!!!」
「落ちながら狙ったのか!?」
『相棒、また!!』

「ディバインバスター!!」


なのはの追撃がスバルに向かって放たれた。

「そんな2度も!!それにティアも………」

落ちながら狙う事に集中したティアナは、あのまま落ちれば無事では済まない。風船も衝撃で割れ、脱落となるだろう。しかし砲撃も迫っており、スバルの風船も巻き込まれるだろう。

「ええい、なるようになれ!!!」

そうして拳から放たれる一撃。
それはなのはのディバインバスターをぶつかり、威力が多少低いスバルの方が吹き飛ばされた。

「ティアアアアアアアアアアア!!」

しかし吹き飛ばされながらもその勢いに乗り、ギリギリキャッチするスバル。

「………まさか私と同じスキルまで使えるなんてね。そしてあの体勢での狙い撃ち………凄い2人組だね」

そうなのはの呟き視線の先には、

「やったー!!!」
「ちょ、だ、抱き付かないで!!」

喜びを分かち合う2人の姿があった…………















「勝っちゃったね」
「勝っちゃったな………」

2人のまさかの勝利に驚きを隠せないバルトとフェイト。会場も今日一番の盛り上がりを見せており、歓声が鳴りやまない。

「ラッキーな要素はあったけど、2人とも動きも良かったしセンスもある。目立ってたのはあの紫の髪の女の子だったけどあのオレンジの髪の女の子も射撃の腕が良かったな………」
「そうだな………って!!」

後ろから聞こえた声に聞き覚えがあったバルトは慌てて振り返る。すると後ろにはフードコーナーで売っているフランクフルトを食べながら見ているエローシュと、愛用のカメラを持った佐助が居た。

「何でお前等ここにいるんだよ!?」
「バルトがどっか行くからだろ?迎えに来たら何か面白い事やってたから見てたんだよ」
「良い写真も撮れた………」

そう言って満足気に笑う佐助。

「………大丈夫だよな?」
「問題無い………」

と言うが、とてもバルトには信じられなかった。

「バルト、この人達は?」
「………俺のチームメイトだ」
「フェイト・テスタロッサだな、初めましてリーダーの江口伸也だ。………でこっちが」
「小岩井佐助………」
「君がはやての言ってた色んな意味の要注意人物………」
「色んな意味は要らないけど………まあそう
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