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魔法少女リリカルなのはINNOCENT ブレイブバトル
EXTRADUEL3 期待の新人ちびっ子ルーキー
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「………」
「何かなのはの奴機嫌悪くないか?」
ここはホビーショップT&H。今日は日曜でもあり、イベントもあるので多くのお客さんが来ていた。
そこにいるなのはとヴィータ、そしてフェイト。
「えっとね………何時もはバルトが試合を見たり戦ってたりしてたんだけどここ最近居ないの」
と苦笑いしつつ答えるフェイト。
「バルト………?」
その名前に心当たりがあったヴィータだが、中々顔が思い出せず断念した。
「まあいいや。なのは、きょうはイベントで盛り上がってるんだしちゃんとしろよな」
「分かってるよぅ………」
とつまらなそうに呟くなのは。
「それじゃあお願いね2人共」
フェイトの言葉に頷き、2人は準備を始めた………
「…………つまらん!!」
「きゃ!?」
「もう!いきなり叫ばないでよ!!」
バルトの突然の大声に1人の少女が文句を言った。
ここはエローシュ達の学校の体育館ステージ下にある一室。元々は物置部屋だったが滅多に使われることもない為秘密基地として勝手に使っているのだ。
そして今日は日曜日。朝にエローシュから連絡があり、集まっているのだが暫く時間が過ぎても呼んだ本人が来ない。
「わ、悪い、最近戦ってねえからストレスが………」
「エローシュに言われたでしょ?大会までに無闇に実力を見せ付ける必要は無いって」
と言う、目がキリッとした気の強そうな少女は千歳夏穂と言い、伸也の幼稚園の頃からの幼馴染でそれからの付き合いである。
「そうですよぅ………」
「黙れ劣化なのは」
「はうっ!?」
バルトにキツい一言を言われ、涙目で固まるもう1人の少女。同年代の女の子と比べても小さめで気の弱そうな彼女は真白雫と言い、夏穂とは違い、昔からの幼馴染では無いがとても仲がいい。
「ちょっと!!言い過ぎよ!!それに雫はまだ初心者なんだから無茶言わないでよ!!」
「だから劣化なのはじゃねえか」
とは言え全く実力が無い訳では無かった。なのはと同様にセイグリッド、そして同タイプのデバイスを使う為、なのはのスキルを使用可能。逆になのはには使え無いスキルがあったりと、この先はもしかしたらなのは以上に成長するかもしれない逸材なのだ。
「ふん、まだ慣れてないだけで少しすればあんたなんか直ぐ手が出なくなるわ!」
「ちっ………」
舌打ちをしつつ部屋を出る。
「ちょっと、どこ行くのよ!?エローシュが部屋に居ろって!!」
「散歩だ。来たら連絡寄越せって言っとけ」
そう言い残し出て行ってしまった。
「何なのよあいつは!!」
「で、でも言ってる事は事実だし………」
「雫は頑張ってるわよ!!私達の無理矢理な勧誘
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