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詩集「棘」
星の道

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どこへ行こうとしてるんだろう?
肌寒い春の曇り空…
想いは絶えることはなく

散った花びらに落ちた影
歩き出せず僕は一人
ずっと…ずっと待っていても
望む未来は…

永久(トワ)へと続く星の道
叶わぬ想いは灯火(ヒカリ)となって
いつかは先を照らすだろう
夢さえ紡ぐ星の道
見上げた空には思い出が
宝石のように煌めくよ…


解っているつもりだったんだ…
君と僕とは相容れない
それでも心は君だけを…

消え去る刹那に浮かぶのは
切ないだけの物語り
だけど…きっと愛おしく
優しく抱いて…

淋しさ癒す星の道
時さえ越えて包み込み
いつかは風へとなれるだろう
幻映す星の道
哀しみさえも溶け去って
遥かな過去へと流れてく…


ねぇ、僕のこと…どう思ってたのかな…?
知りたい…知りたくない…
それでもいつかは…

永久(トワ)へと続く星の道
叶わぬ想いは灯火(ヒカリ)となって
いつかは先を照らすだろう
夢さえ紡ぐ星の道
見上げた空には思い出が
宝石のように煌めくよ…

明日の君と…歩きたい…




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