第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
CLANNAD 〜戦闘終了、その後とそして〜
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って。次の世界は〜なんだろな〜
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次の日、岡崎が学校に行くと蒔風は転校したことになっていた。
たった二日だけの転校で、教師も生徒も驚いていた。
その話はすぐに噂になり、放課後にはほとんどの生徒が知っていることになった。
だが、その転校生がだれか、という明確な情報は誰も知らなかった。
「噂の転校生って、あいつのことよね?」
演劇部部室で杏が言う。
ことみは噂のことを知らなかったし、春原はさっき来て知ったばかりで、驚いていた。
「蒔風君、転校しちゃったの?」
「あいつへんな奴だったよな。来たときからいなくなるまで。あいつの部屋寮にあったらしいんだけど、荷物が何もなかったそうだぜ?」
「そ、それは怖いですね・・・」
ことみ、春原、椋が蒔風のことを話している。
「ねえ朋也、あんた何気によく話してたじゃない。何か知らないの?」
杏が岡崎に聞いてきた。
しかし岡崎は、知らねーよ、という。
きっと言ったところで信じてもらえないだろう。
そうして数日が過ぎるとそんな噂は日常に押し流され、忘れられていった。
しかし、二人だけは覚えている。
岡崎はあの剣を握った感触を。
渚は目の前で羽ばたいた翼の美しさを。
彼の強さを忘れない。
彼は今、どの世界で戦っているのだろう・・・・
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蒔風がゲートをくぐり、次の世界に降り立つ。
降り立つ先は、新たなる時代の始まり。
みんなの笑顔を守るために戦った、2000の技をもつ男の世界である。
to be continued
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