第五十話 小沢中尉!体操を観るなら女子!!その十一
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二人で道路を渡ろうとする、しかし。
ここでだ、二人に天理高校と天理大学の学生さん達に天理中学校と小学校、幼稚園の生徒さん達が言った。
「負けて欲しいなあ」
「何でここまで来たのかな」
「来なくていいのに」
「そうしたら日帝衆の人達が勝つのに」
「おいおい、天理教の学生さん達にも言われるよ」
「それも嫌そうにな」
二人も反応する。
「俺達って天理市でも人気ないんだな」
「原作者天理高校出身なのに」
「これはないだろ」
「幾ら何でも」
「そういうの関係ないから」
「それも全然」
学生さん達は二人に冷めた目で言う。
「出来ればこのまま帰って」
「それで不戦敗してくれないかな」
「そうしたら日帝衆の人達の不戦勝になって」
「あの人達が喜ぶから」
「誰が人の喜ぶことなんてするかよ」
「俺達の喜ぶことをするんだよ」
これが二人の行動哲学である。
「敵の嫌がることは進んでするぜ」
「それが俺達だ」
「模範はブラック球団とかビクトリー球団だよ」
「ああした手段を選ばずやっていくぜ」
「わかったら俺達を応援しろ」
「勝つ為に手段を選ばない正義のヒーローをな」
「君達ああした人間にならないことがね」
天理高校の植野先生(モブです、あと実在の天理高等学校のどの先生とも関係がありません)が二人を指差して学生さん達に言う。
「天理教の教えだから」
「人を助けて我が身助かる」
「自分のことだけを考えない」
「人の嫌がることをしないことですよね」
「ああした人になったら終わりだからね」
それこそとだ、植野先生は下野紘さんの声で言う。
「いいね」
「はい、わかりました先生」
「僕達あんな人にはならないです」
「僕達もああした人になりたくないですから」
「絶対に」
「うん、そのことは忘れないでね」
二人で言う、そしてだった。
二人に背を向ける、作者の出身校なのでいつもの様に罵倒は書かないことにした。だが二人はその学生さん達を見て言うのだった。
「応援なしかよ」
「本当に俺達人気ねえな」
「主人公だぞ俺達」
「それでエールなしかよ」
こう不平を言うのだった。
「しかも天理高校って体育の時全然嬉しくないからな」
「夏も冬も濃紺のジャージなんだよな」
「女の子もな」
「半ズボンとかスパッツすらないぜ」
実話である。
「ブルマ?何だそりゃの世界だぜ」
「宗教関係の学校だから肌の露出には厳しいんだろうな」
「というかブルマなんてリアルじゃもうないしな」
「あるとしたらあれだよ」
「そうだよ、アイドルのDVDとかな」
「あと成人漫画な」
そしてAVである。
「そうした世界でしかないからな」
「リアルでブルマ見たいのならそういうのか風俗しかないぜ」
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