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普通の刑事の特殊な日々
第7話 正月は仲の良い人と
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と紫奈は強かった、なんかもう飲んでも飲んでも顔色も態度も性格も変わらない。
紫奈「響希さん、聞いてましたけど本当に良いですね」
響希「何がだ?」
紫奈「弥生さんですよ、婚約してしかもその日のうちに籍も入れたらしいじゃないですか。個人的には一大ニュース何ですから」
響希「あの日は…正直勢いだったからなでも別に後悔とかは無かったし、決めたことは後悔しないものだ」
紫奈「流石は響希さんです、私も早く相手見つけないといけませんね」
響希「仕事が恋人じゃなかったのか」
紫奈「あやや、結構冗談になってないです」
割と時間が進み大体11時過ぎくらいになった。
響希「夜ちゃん、大丈夫?こんなに遅くまで起きてて眠くないか?」
夜「うん、ちゃんと起きていられるようにお昼寝もしたんだよ」
響希「そっか、偉いな夜ちゃん」
夜「えへへ、おじさんとかみんなと一緒に居られるからね」
響希「そうだね、でもさあ夜ちゃん前もお話したけどおじさんもう夜ちゃんのパパ何だけどまだおじさんなの?」
夜「やっぱりパパだったの?」
響希「どっちかと言うとパパになったんだよ、それで弥生お姉さんが新しいママなんだよ」
夜「じゃあ夜の新しいパパはおじさんで、新しいママは弥生お姉さん何だね?じゃあパパとママって呼ぶ」
響希「うん分かったよ、それにもう少ししたらパパもこの家に住むからね」
夜「ほんと?わーい、これでいつも会えるねパパ」
響希「うん、そうだよ」
と言って撫でた、その後嬉しそうに弥生に同じように話して2人で笑ってた。改めて家族が増えたことを実感した。そしたら自然と涙が出た。
恋心「お兄ちゃん何で泣いてるの?」
大和「夜ちゃんにパパって呼ばれて嬉しかったみたいだぞ」
恋心「良かったねお兄ちゃん、パパになれて」
響希「ああ、そうかお前らも婚約したんだもんな。まさか大和が義弟(おとうと)になるとは、からかわれて兄弟みたいだって言われてたのが本当になったな」
大和「自分もそうなのに皮肉を言ってるようにしか聞こえないな、1度…と言うか最初は反対されると思ったよ」
響希「別に俺がとやかく言うとこじゃないしな、それにお前の性格は知ってる。お前は本当に好きにならないと相手にしないだろ」
大和「よくご存知で」
恋心「お兄ちゃん夜ちゃんの前では泣かないようにね、あと弥生さんを泣かせないようにね。あ、義姉(おねえ)さんだったね」
そしてもう少しで年を越す前。
楓「よお、何かワタワタしててまだお前には言ってなかったことがあるんだ」
響希「どうしたよ改まって」
楓「まああれだ、雨が妊娠したんだよ」
響希「マジか、良かったじゃないかおめでとう、雨もおめでとう、だからお酒も飲んでなかったんだな」
雨「うんありがとう、そうそう大事な子だからね」
響希「そうだよな、さ
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