14話 航海
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見えた。
「……あっちいかない?」
「そうね」
二人の方へ歩きながらがっしりした大剣を背負った彼の背を眺める。小柄な彼は兄さんのように広い背じゃなかったけど、頼もしい剣士の背中だった。
……その頃のあたしは、まさかそんなトウカが女性で、十八歳であるなんて思いもしてなかった。
・・・・
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